「第11回知多新四国お遍路ウオーク」九日目に参加  05年6月11日(土曜) 天気 晴  距離 23キロ
コース = 名鉄常滑線・古見駅から0.1km→ 79番・妙山寺の境内→ 番外・開山所から2.0km→ 80番・栖光寺から0.8km
→ 81番・龍蔵寺から3.5km→ 82番・観福寺から2.0km→ 83番・弥勒寺から2.7Km        '
 86番・観音寺から1.6km→ 85番・清水寺から1.5km→ 84番・玄猷寺から3.5km               '
→ 5番・地蔵寺から3.5km→ JR東海道線・共和駅ゴール

知多新四国88ヵ所巡りのウオークに正式に参加して二年目9回目にしてやっと雨さんとの出会いが出来ました。  雨降りのお遍路ってどんなふうかな?って思っていましたが初夏の暖かい雨に濡れてのウオークはハッキリいってステキでありました・・・だって雨とお寺はお似合いなのです。

前回お寺の前を通ってゴールだった名鉄常滑線・古見駅を降りて本日最初の「79番札所・妙楽寺さん」が今朝の集合場所ですが、駅から100mほどで、地元のナビ野儀さんや猪又御大や奥田さんたちがお出迎えでありました。
そして猪俣さんが朝の蒸し暑さをパタパタとウチワで涼んでいたのですが・・・よく見るとママが前回「先達をお勤めのお礼に」ってプレゼントしたウチワをお使いでした。  しかもそのウチワに般若心経が自筆で上手に書かれておられたのです・・・チョット写真が小さ過ぎましたので次回お持ちだったら再度パチリをしたいほどの達筆で、景品としてもらい物だった簡易ウチワとは思えないものにへんし〜んでありました(下の写真です)  右は下の作品の猪又御大ご本人と、ココが新婚生活の地だと教えてくれた鶴田さんの奥さんであります!




「ナムナムの 一文字ごとに 思い込め こころで唱え する写経」

妙楽寺さんでミンナが集まるのを待ちながらスナップを撮っていましたが、先達の木村の姐御も居られますし、ヒゲおじさんも大峰さんたちもミンナ朝からご機嫌顔です。
そして参加受付チェックの世話人さんたちですが、パパママは2年連続19回完全参加中ですヨ〜
ココでは各自が納経帳のスタンプを頂き、全員集合後に弘法堂でお参りをさせて頂きましたが、すぐ隣りでもう一度コーラスであります・・・理由はこの知多の遍路道を作られた亮山阿闍梨(りょうざんあじゃり)の居られたお寺だそうで、この方の「開山所」というお堂も番外札所となっております。
このような方が居られて開かれた知多新四国も、もうすぐ200年を迎えようとしていますしそんなタイミングの中に過ごさせて頂けるって嬉しいナ〜のワタクシです。 


後で知りましたが梅雨入り宣言をされたシトシトの本日で「雨も大切な今なのですよネ〜」って語っていたお遍路日の朝なのです。

二月初めの歩き始めの頃から比べると季節の移り変わりを実感する暖かい雨の中を妙楽寺さんから歩を進めますが「つつじが丘」や「朝倉」と、お友達の住所地などの近くを通っていました。  途中の小児科医院では朝ご紹介の鶴田さんご夫妻が懐かしがって語っていましたが「子どもたちが小さかった頃はよくココに来たもんだが、まだやっているんだナー」・・・でした。   そして「あの団地に住んでいたんだ」って教えて頂きましたが、人生の大切な時間を過ごしたその場所はどなたも同様でしょうが時空を越えた思いがよみがえるものです。
そんな会話を楽しみながら2キロほどで「80番札所・栖光院さん」へとやって参りましたが、何番だったかはすっかり忘れてしまっていた山門の奥に足元が見えるこのドデカイ楠君のことは忘れもしないパパであります。
そして入って左手のお堂の壁に現れた弘法様のお姿にも記憶バッチリのパパでしたし、お参りコーラスは傘の花を咲かせてでしたが苦にならないやわらかい雨君もご一緒なのでした。




一年振りのドデカ楠君の足元に手を触れて「こんにちは〜元気でしたか〜・・・ハイ!パパもいろいろ有った一年でしたが
今ココにまたお邪魔出来ました! ほんじゃバイビー」なので有ります。


          過去という「変えようのない時間」と
                    現在という「たった今」と
                         未来という「未知の世界」への延長線
                   けっして戻る事の出来ない「人生という道」の中に身を置き
                        こころの安寧を求めていたら「無」が一番と気が付いた・・・ムムムム・ム〜!?

今日は久々にハイブリッジさんもご一緒でしたがドデカ楠君にバイバイをして「81番・龍蔵寺さん」で有りました。 もちろん岩田のとしちゃんも辻さんもパパママ同様に欠かさず参加なので有ります。  そしてシッカリと4キロ弱を歩いて立派なお寺「82番・観福寺さん」にご到着ですが、今度は木村の親分や新婚時代を冷やかすパパにニコニコの鶴田さんにも再登場をしてもらうのでありました。

一枚目は観福寺さんの境内に有った「お参り石」ですが、立つ所には弘法様の足跡が書いてあり念じて廻すと願が叶うというものです。  パパもやりましたが吉田さんもご一緒でしたのでドアップを今年の記念にパチリとさせて頂きました。  
観福寺さんから2キロほど歩きましたが気が付くと知多市から東海市へと歩が進んでいるようで「83番札所・弥勒寺さん」に参りました。  小高い小山の上って感じの大きな境内でしたし「現世幸せ祈願所」というガラス張りの建物が境内中央に有るお寺様でしたが写真はミンナが弘法堂でお参りの前に寄ったお堂風景であります。
そしてコレも撮り忘れてしまいもう会えないであろうけれど「ボロボロの仁王様たち」がボロボロの山門にお立ちでした・・・新しいものを愛地球博会場で製作中とのことで出来上がったら交代でお役目が終わるとのことです・・・出会えてよかった・・・ありがとう


午前中に9キロほど歩き6つの札所を済ませ11時過ぎには東海市の大池公園に到着をしましたが早めの昼食休憩となりました。  雨が降っている中を歩いていて「楽しい」なんて信じられないかもですが、雨降りにしか見られない風景も有るのです。  
  
   
   木々も建物も草花も石も道も、みんなみんな濡れている
                そのどれもが普段と違う色になってキラキラと光り輝き
                       心地良くやわらかく穏やかな空気に包まれる自分・・・雨君一緒に歩こうね。





「生命の 限りを尽くし 咲く花よ 君見るだけで こころ清らに」

東海市役所の建物の大きな軒下で雨の心配もなくどっかりと腰を下ろして昼食タイムとなりましたが、パパは飲み食いを始めるとカメラ放置となってしまい写真が無いけれど思い出に残るひと時を過ごした我々です。
ごはん中に北海道でウオークをしているゆきさんやのりちゃんにも電話をして北見地方の様子を聞きましたが、アチラはお天気でルンルンで歩いているとのコトでしたし、一緒に歩いていたという高祖パパともお話しましたが「イイトコだ!永住したい!」ってご感想でした。
そしてタップリの休憩の後は雨君がお似合いの園内の菖蒲園を通りましたが、見頃の花たちが見事に咲誇る風景が広がっていて色とりどりのこの菖蒲たちにとっても雨でよかったと思うひと時でした。  みなさん満足のご様子ですヨ〜♪



あめあめふれふれかあさんと〜♪
                    蛇の目でおつかいうれしいな〜
                                      ピチピチ・チャプチャプ・らんらんら〜ん♪

昼食休憩を済ませ広大で延々と続く大きな公園を通っていますが、公園の立派な樹木越しに雨に煙る製鉄所群が望める陸橋の上を通りました。  いま世界中で鉄が不足していて産業界では大きな問題となっていますが、きっと今日もフルピッチ操業だと思いますし、大屋根の下では大勢の方々が汗を流して居られるのでは!って眺めた大池公園内でありました。
午後の最初は「86番札所・観音寺さん」でしたが、あたまに「潮音閣」という名前が付きます。  今は埋め立てられ上に出来た製鉄工場が前に広がり海岸が遠くになりましたが、きっと昔は波音が直ぐ下に聞こえたのだと思います・・・そして今は我々の耳には届かない鉄の作られる音をお聞きかもなのです。
そしてココにもドデカイ楠君が居て、階段左端に幹の一部が見えていますが上手に撮れませんでした。  でもまちがいなく栖光院さんの楠君とはお友達!・・・イヤイヤ こやつ等恋人か、はたまた夫婦かも??


東海市内に続く弘法寺のお参りが続きますが、一旦観音寺さんまで北上してこんどは南下してだんだん海辺から山手の知多半島中央部へと歩を進めます。     1キロ半ほど歩いたら門も塀もない「85番・清水寺さん」へ参りましたが、パパが「おおぉ きよみずでらさんですか〜 コンニチは〜」って言ってたら、ここのお名前は「せいすいじ」と読むんだよって教えてくれる人が居ました。 お寺の名前はにごらない読み方が多いそうで今までも勝手にいっぱい間違っていたかもでありました。    
そしていつもの如くあちこちをクネクネと覚えられないほど曲がってナビ野儀さんに従って歩が進みますが「84番・玄猷寺さん」です。  このお寺の名前はなんて読むの〜って聞いて教えて頂きその時は覚えていたのに今はまた読めないパパです。

                でも 弘法さまがおっしゃります。 
                       名前などどうでも良いのじゃ
                            お前がまた来てくれただけで嬉しいからのう〜ぅ
                                    ナムナム ・・・ でもナンて読むんだったっけナー???


名前の読めない84番さんでお参りを済ませ一気に知多半島を横断して東に向かいますが、色とりどりの傘の花を咲かせて知多中央道を越える我々なのです。     知多半島道路は名古屋市内から知多半島各地や先端の師崎や常滑沖のセントレアまでもスムーズに行く事が出来ますし、パパママもこのお遍路でもマイカーで走ったりしました。    84番札所から3キロ半ほど歩いて東海市から大府市へと入り共和町に有る「5番札所・地蔵寺さん」にやって参りました。
今年2月にスタートした1番曹源寺さんともそう遠くない位置に有りますが歩く行程から最終日前の本日になりました。  

真新しい石段やまだ木の香りが残る新築本堂もキレイ過ぎるほどの地蔵寺さんで本日最後のコーラスをしましたが「正に雨がお似合いのお遍路日」でしたし、楽しい一日でした。  最後の一枚は歩仕事人さんとママですが晴々とした笑顔で弘法さまとバイバイをしてJR東海道線・共和駅へと向かいます。    パパママ新婚のコノ地にこのようなカタチで再度足を踏み入れられる不思議を感じながら共和の町をキョロキョロでしたが、ギリギリセーフでお遍路9日目をフィニッシュさせることが出来ました(05.6.19記)

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