第7回「下呂温泉里山あるきツーデーウオーキング大会」参加の一歩たち 06年11月18日(土) 天気 晴れ 距離 20キロ
滝巡りチャレンジコース = 小坂振興事務所スタート 〜 小坂川を上流へ 〜 牛の鼻 〜 巌立峡公園(昼食) 〜 ひめしゃがの湯 〜 道の駅小坂はなもも 〜 小坂ゴール

11/18(土)夜も明けぬ4時頃から起き出してお出掛けの準備をして五時半頃のまだ暗い時間に家をスタートしましたが、左右を高い山々に囲まれた飛騨川とまだ電車の走らぬJR高山線を横目に国道41号線を下呂へと向いました。
夜が開けた道中では山々を覆いつくすように朝霧が立ちこめていたのですが、金山近辺を走っていた7時頃には山の天辺に朝陽が射して一気に朝霧が消えて紅葉をまとった山が鮮やか色に輝き始めました。
そして下呂市内を抜けて去年歩いた「萩原」も抜けて今日は「小坂」の振興事務所が集合場所デス!
会場に到着した7時半過ぎには既に地元スタッフの方々のミーティングも始っていて、スタートアーチの用意や受付の準備も万端ですが、シッカリと顔を覚えて頂いた松田さんたちとも「オハヨウございまーす♪」なのです。


早速にパパママはお仕事ですが我が愛歩城代大家老の奥田さんに頼まれて来年「4月開催の名古屋ツーデーウオーク」のパンフレット配りです。
「さあぁあ〜ミ・ナ・サ〜ン 青春キップの活用出来る来年4月 我が愛知県ウオーキング協会25周年とも重なり盛大に模様され期待を裏切らない名古屋ツーデーのパンフレットでございます! 数に限りの有る本日ですが急がず慌てずコチラから順番にお渡ししますので如何でしょうか〜」ってやってたらアッという間に売り切れとなりましたが、仕事の証拠写真はママとウオーキングマガジンの山木さんです。
そして早朝から同様に岐阜市内から「同じ岐阜県だで手伝いだわサ」って言う岐阜ウ協の河瀬会長も居て、北海道からは「ユキちゃんものりちゃんも知ってます」って言う山下さんともお会いしました。


初日会場の下呂市・小坂町(こさかではなくて、おさかデス)は下呂市内から高山方面に20キロほどのところで四町一村が合併した16年度から町役場だったココが下呂市役所・小坂振興事務所として地域行政のお仕事を継続しているそうです。
昨年からは日歩の温泉リーグというシリーズの一大会にもなりオールジャパンウオーキングの認定大会にもなっていて、下呂温泉に前泊の全国区のウオーカーたちも直ぐそばのJR高山線・小坂駅を降りて続々と参集でニギヤカな会場となり開会式も始りました。

スタッフの中島さんのお話では毎年参加の下呂市内の子どもたちにとっては「チョット遠い会場なので、子供たちは少ないかも」って言っていましたが可愛いチビッ子も居る会場を一緒に出て、緑のスタッフジャンパーの方々に守られて小坂の里山へとイザ・スタートなのデス。

会場を出て早速に小坂川に掛かる朝六橋(あさろくって面白い名前だけど名前の由来を聞き忘れてしまいました)を渡り「おさかサイクリングロード」方面に向うようですが、ひんやり感のある冷たい空気が美味しくていっぱいの深呼吸もしながらの歩が朝陽に向かって進みます。




清流という言葉程度ではもったいないほどの輝きを煌かせながら流れる水たち
  どこから来たのか
そして何処へと流れてゆくのか
お前たちはその音でいったいナニを語り合っているんだい


小坂川の水の流れる音を聞き枯葉をガサガサと踏みしめるミンナの足音を聞きながら、見ず知らずの大勢の人が一緒に朝陽に向って歩いている。
ウオーキングというものを始めて当たり前の風景となった今だけど、歩きながらやっぱり不思議な思いにとらわれる時が有る・・・そんな事を感じずにはいられないステキな風景が何処までも続く小阪の道です。          


「下呂温泉里山あるき2DW」に参加するのは三回目ですが毎回ウオークコースが異なるところを歩かせて頂き、そして毎回同じステキなコースも歩けるツーデーで新鮮さと懐かしさの両方が味わえるのです。
しかも初めて歩くどの道もワーオ!の連続で二年前の上原地区も昨年の萩原地区も今回も、自然の優しさに包まれて人々の暖かさに包まれて歩が進みます・・・ねえぇ〜 なんかイイ感じのところを歩いている私たちでしょう〜♪

おさかサイクリングロードを歩いていると正面の山あいに一際白く高い山が見えてきて地元の方が「アレは御岳山だよ」って教えてくれたのですが、手前の山の緑色と全く違う銀色に輝く高い山が日本の風景とは思えないほど本当に素晴らしく見事だったのですが・・・残念ながら我がカメラではその風景が上手に写りませんでした(あの景色はホントに良かったんだけどナァ〜)

小坂川を上流に向って歩いたサイクリングロードを一旦離れて赤沼田大橋というところを渡り川の対岸側に移動をして「南飛騨小坂はなもも」という道の駅を通りましたが、今朝日歩代表でご挨拶をされていた鈴木さんと一緒になりました。
鈴木さんは今までも高部さんなどと一緒に下呂の里山ウオークを支援されて来られたそうで、このコースも昨年の大会を終えた後に下見を済ませていたそうです。
「この週末は日歩が係わる大会が全国で八つも有るからミンナあちこちなんですわぁ」ってお話で、ハット帽子の彼はe−旅専科(いーたびせんか)て笑っちゃうようなネーミングの旅行社の添乗員で日歩企画の東京からのバスウオークの世話人をされているそうです。

更にはウオーカー五ヵ条の一つ「歩かせて頂く道に感謝して」を実践して歩く千葉の缶拾いウオーカー中村さんとも「二人のことは岐阜2Dで覚えていますヨ〜」って声を掛けて頂き、パパに「宴の書」を頂いた愛歩仲間の鶴田パパもご一緒にワイワイの道中をしていましたら巌立峡(がんだてきょう)という地名のところにやって参りました。

聞くところによると大壁の様にそそり立ちスパッと断面を切ったような変形地層の岩肌は御岳山の噴火で出来たとのとのことですが、先ほど歩いて来たときにはるか遠くの山の更に向こうに白銀の天辺だけがちょっとだけ見えたあの山が影響してココに出来たと言うのです。
そのような天変地異を繰り返して今の飛騨の風景が有るのでしょうが、このような風景を目の当たりにすると「自然の力」というものの偉大さと人間のくだらぬ事にチマチマするチッポケさにアハハハハって笑ってしまいます。
でもそのチッポケさがまた良くて、お昼休憩場所でもあるというココでお接待のきのこ汁は「多めにネ」って頼み、トマトはどれが大きいか色付きが良いのかをシッカリと吟味して選ぶワタクシなのです。
でも遠方からの誰かが驚いていましたが「ウオークの接待でオシボリが出るなんて初めてだわ」って、丁寧な袋入りの割り箸や下呂のスタッフたちの笑顔も付いた昼食休憩をさせて頂きました。


オニギリと一緒に「いったい何種類のなんと言う名前のキノコが入っているのかしら」って大きな器に具沢山のキノコ汁を食べて「コースチェックポイントは更に上流の方ですからね」って言う岩壁と紅葉の小坂川を先に進みます。
木々の色付きの美しさや川の流れを見ていると奥から怒涛のような水音が聞こえてきましたが、そこには素晴らしい滝が流れていたのです。


パパママも愛知県に住んでいて若い頃から何度も下呂や高山方面にドライブなどもしていましが、考えたら下呂の街を過ぎると一気に高山の街へと車を走らせてしまいウオークというものを体験していなかったら小阪や萩原をジックリと眺めるということもアリマセンでした。
でもこの何本かに分かれたり何段にもなって岩場を流れ落ちる滝の景観は秘境としてそっと置いておくだけではモッタイナイほどで、オゾン測定器を持ったボランティアの方も居られましたが「二万を越える数値の場所はそんなに無いんですヨ」って説明も頂きました。
スタッフの中島さんは三年前に初めて下呂里山ツーデーに来た時に一番最初に出合った方で04年のレポートにも紹介をしていますが、その時も帰宅後に参加のお礼ですって電話をもらったりして、今は親しく会話もしながら笑顔で我々の後ろからご一緒ウオークをして頂いています。


いったんは川を挟んでそびえ立つ巌立峡を鉄製の階段なども伝って奥へ奥へと進み水しぶきに煙る自然を堪能して林道を通って昼食場所でもある巌立公園へと戻って参りました。       すると今日は「アンカーなんだわさ」って仰る松田さんたちもココまで到着でしたが、地元ボランティアの方が詠う詩吟なども聞きながら「大昔の御岳の噴火の影響でココに現れたという隆起の地球の断層や絶壁をもう一度堪能して今度は小坂川を下って戻ります。

ママと同じようにリュックの後ろのゼッケンとそのオマケをヒラヒラさせて前を歩いている方を発見ですが、黙って見過ごすパパママではアリマセヌ!
聞くと四国足摺温泉から来られた武政さんという方で日歩主催の温泉リーグのお一つに加わっている「花へんろ足摺温泉ツーデーマーチ」の実行委員会の責任者をされてもいて、今回は我が足摺ツーデーのPRでメンバー4人と一緒に参加されたとのことなのです。


しかもナ・ナ・ナント!武政さんは実は足摺温泉で観光ホテルを経営される方でもあるのです!ココをご覧のみなさーん パパに声を掛けて頂くと四国・高知の足摺温泉のステキなお宿をご紹介しますヨ〜
武政さんとママと三人で四国のお遍路さんのことや足摺温泉のことや、ご本人も「似てるでしょう」って言う坂本龍馬の話しやジョン万次郎のことや四国の地理や魚介類の美味しさなどなどいっぱいのお話しをして歩が進みます。
そして
「トイレにちょっとね」って言う武政さんと離れて更に歩を進めて行くと前に同名のゼッケンのお二人で「ご姉妹ですか?それとも嫁同士?」って聞くと徳島からご参加だという佐々木さん親子で、よくよく話しをすると我が愛歩のニギヤカ有名人たちを良くご存知だというのです。
パパママの知多新四国お遍路レポートにも名前が出てくる「木村の姐御や親分」や「植野さん」や「久恵さん」に「片岡さん」「鶴田ご夫妻」などなどと愛歩の方々が参加する本四国お遍路の際にあちらの方で皆さまとの交流がいっぱいだしお母様は全国区で歩いておられるとのことで、可愛い娘さんは今回の下呂温泉などのようなイイトコだけを選って一緒に来られるとのことです。

普段は歩かないって言う佐々木さんの娘御の脚力もなかなかで良いペースで地元の子供たちとも短い会話を重ねて歩いていたらゴールしちゃったヨーン
ゴールにはスタート前に紹介が出来ませんでしたが、岐阜ウ協の河瀬会長や森さんなども遠路を早朝から会場入りで運営スタッフとしてウオーカーのゴールを迎えてくれていました。



下呂温泉で一泊のパパママですヨ〜ン♪

「ウオーク以外のプライベートな写真はやめましょうね」って言うのにハリコすると
ママが怒るかな?って思いながら思い出記録として我が侭勝手をするワタクシなのです。
20キロウオークのゴールが二時前でしたがマイカーで下呂市内まで戻り
カメラ屋さんで本日の写真の現像をしたり飛騨ラーメンで小腹を満たしたりして
チェックイン指定の3時キッカリには下呂市内の温泉旅館へと着いたパパママです。
昨年も「泊ろうか」って思ったのですが探したのが直前でドコも満室でしたので
今年は8月頃の早い時期に選り取りみどりの中から予約もしてゆったりと下呂温泉での宿泊となりました。

       


まだ明るい時間に手足を伸ばして湯につかり
また日が落ちた時間にも下呂市内の夜景を楽しみながら湯に入る



そして離れの個室で山里の夕食を頂き



部屋に戻るとワインのハーフボトルが置いてあり
グラス片手に、いっぱいに解放した窓越しの夜の温泉街を眺める



オレはただ歩くことのみに夢中になったり
急ぎ過ぎてはいないだろうか
背中のリュックに優しさをいっぱい詰めて
人との出逢いを楽しんで歩いているのだろうか
回り道も遠回りも気にせずに
相手のスピードでのんびりと歩ける自分だろうか
グラスを傾けて夜を見つめる・・・

さあぁ もういっぺんドボンと湯につかってこようかナ〜♪〜・・・って
更ける「下呂温泉里山あるきツーデーウオーキング」初日の夜なのでしたデス。





11/19(日)暗い時間から雨音なのか川の流れる音なのか
分からぬままに露天風呂へと直行すると
紅葉の木々が雨に濡れて光ってた



湯につかり俺は思う
「雨もまた良し だってこれも自然だもん」

自然体で過ごすことは簡単そうで難しいけど
「受容のこころ」で、なんでも受け入れ
「容認のこころ」で、有るがままを認めると
雨でも晴れでも「オッケ〜」で、カッパを着てのウオークとなる本日のようです♪



さあぁ たっぷりと温泉を楽しんだので、宿を出て会場に向いましょうかネ〜



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