南大阪歩け歩け協会「年末恒例・厄払い八社巡りウオーク」に参加の一歩たち 06年12月23日(土曜) 天気 晴れ  距離 14キロ
コース = 生田神社境内スタート 〜 一宮神社 〜 二宮 〜 三宮 〜 四宮 〜 諏訪山公園(昼食) 〜 五宮 〜 六宮/八宮セット 〜 七宮神社 〜 JR神戸駅ゴール

12/23(土)は青春キップを活用して!って思っていましたが、安い交通費につられて足を伸ばして神戸まで出掛けて参りました。
陽も昇らぬ暗い時間に起きて朝の一番電車に乗って「目指せこうべ」でしたが、始発電車から立っている人も大勢居るほどで「ミンナこんな早い時間からナニしてまんねんな?」って自分達のことは棚に上げて不思議がるワタクシたちです。
順調に乗り継いでそのまま乗っていても良かったけど、もっと早く着くという米原から姫路行きに乗り換えもして、開いたばかりの売店でオニギリなども買っていたら岐阜の放生さんが「オハヨウ!」って肩を叩いて偶然バッタリで行き先は同じだとのことで二度ビックリの出会いデス。
眠いママは片目は寝ていて、もう一つの目は久々に車中で弾む放生さんとパパの楽しい話を聞いていましたが、アッと言う間に懐かしの神戸に着いて先ずは集合場所の生田神社に向う我々です。


神戸駅を出たところから黄色い帽子と黄色い旗のスタッフの方々が生田神社までの道案内をして頂けていて、着いた社殿左奥には既に大勢の参加者も集合されていましたが、受付をするとJR関西が主催の「さわやかウオーク」のバッチも頂けて、どうも双方が協賛行事としてされている本日のようです。
開会式まで時間が有ったのでジックリと境内を眺め歩いたりもして11年前の震災ではここの大屋根もつぶれ落ちた聞いていましたが、傷跡を感じることの出来ぬほどずーっと昔からこの姿で有り続けていたような生田さんです。
奥殿には陶器製の面白い顔の狛犬も座って居り、横のハート型の絵馬には二人の愛が書かれていたり本型の絵馬には学業向上や合格祈願が書かれ、普通の形のものにもいっぱいの家族の願いなどが書かれていましたが「絵馬に願いを書いて手を合わせる」というその時のあなたの気持ち「真実」というものは神さまに通じているのだと思います。


神戸が地元のYKさんは関東にお出掛けで汽笛一声にウオークにご参加だそうで入れ違いのパパママですが、JRの参加バッチをいっぱいリュックに付けた人も大勢の中を開会式も始まりました。
きっとYKさんもよくご存知の方々だと思いますが、八社巡りのコース説明も頂きストレッチもして「さあぁ 今日はどんな神戸が見られるのでしょうか!?」  ピカピカの晴天の神戸の街に歩が動き始めましたデスヨ〜ン

関西地区での団体歩行例会に参加するのは京都以来かもですが、ここ「南大阪歩け歩け協会」のスタッフの統率も素晴らしく先頭集団の更に先をウオーカーは馴染みの日歩マークのコース矢印を貼って居る方が居られるようですし、旗手を固める先頭スタッフたちが信号や曲がり角で残っては安全に留意をされているようです。
このような形の例会運営を見ていると・・・色々と感じもして勉強になりますネ〜


生田神社を出てどこへ向うのか楽しみで最初は北野の異人館方面に向かいだし「もしや」って思いましたが、その山の手近くの手前を二度ほど曲がると最初の田心姫命を祀る「一宮神社」に参りましたが「たごころひめいのち」とは読まず「たごりひめのみこと」だと言う女性の神さまに手を合わせて今年一年の厄を祓ってもらいます。

       ウ・ウン?ところでオレの今年に厄(やく)なんて有ったっけ
       そもそも「厄」ってなんじゃいナ
       神さまの規定によると「厄」っていう言葉には「苦しい、災い、節」などの意味があるそうで
       特に「厄」は「役」って言葉にも通じて災難ばかりじゃ無くて
       長い人生には要所要所で節目というものがあり、体だけじゃなくて
       社会生活の中にも「大切な役や責任」を負う人生の節目というものが有る
       そんな時を昔の人は「厄年」と言って、一年の無事や安泰を祈り「諸事万端に気をつけましょうネ〜」って
       お参りをして神さまに無事を祈ってもらうのだそうですし
       この1年間の災いや苦しかったことも取り除いて貰うのだそうです・・・

そんな思いで手を合わせると「この一年間のいろいろな事」が思い出され、ガラガラと鐘を鳴らしバンバンと大きな音で手を打って頭(こうべ)を垂れる神戸(こうべ)の一宮です。
そしてすぐまた近くの
二宮神社」ですが天忍穂耳尊(てんしのぶほのみみそんでは無くて、あめのおしほほみみのみことデス)を祀る立派な神社でしたデス。

「一宮」「二宮」と下車したJR三ノ宮駅の近くを歩いていることは認識していましたし、今年8/13のウオークレポートでも伝えていますがYKさんに夏にも案内をしてもらった背の高い市役所の直ぐ横の東遊園地へとやって参りましたが、見るとルミナリエの会場にもなっていたようです。
今朝神戸に着いて集合場所でも周りの方々の会話から「残念やけど昨日で点灯も終わったんですわ〜」って聞いていましたが、もう解体も始っているココです。

今回初めて気が付いたのですが「皇后陛下御歌」という碑が公園の中にありました・・・美智子皇后様だと思います。

                    「笑み交わし やがて涙の わきいづる 復興なりし 街を行きつつ」

更には「鎮魂の火」も燃え続けていましたが、何となく気に掛けていた訳でもない「ルミナリエの灯り」が消えた翌日に来れたことに安心を感じたオレなのです。


東遊園地で長い休憩をして直ぐに三宮神社となったけど「三ノ宮」の地名は一・二・三の三つのお宮さんが有る事に由来しているのかと思うほど三ノ宮駅を囲むように近くに点在していました。
三ヶ所目の
「三宮神社」に祀られているのは湍津姫命で、オレのバカな読み方は省略しまして「たきつひめのみこと」だそうですが、実は最初の一字目がどうも読めんかったワタクシなのダス。。。
更には一旦海側へくぐったJR山陽本線を再度山側に戻って
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)が祀られている「四宮神社」へと大勢が快調に、仲良く譲り合いながらもチャリ〜ン・ガラガラ・パンパン・ハァ・ハァ〜って今年の厄を祓って頂きます。

そんなに「歩いたな」って感じもしないままに諏訪山公園というところで昼食休憩となりましたが、早朝から電車を乗り継ぎやって来た神戸で集合が10時だったので距離は歩いていなかったけどお腹は確実にペコペコとなっていました。
パパママはお弁当を持っていなかったので公園近くの四川料理のお店というところに入ってランチを頂きましたが、午後はSOWA(Sは南の横文字のSoushで南大阪歩け歩け協会の略です)の会長さんの駒沢さんからも声を掛けて頂いたりして関西地区に参加のパパママに「遠くからよく来られましたね」って優しいみなさまです。
またお名前を失念しましたが「愛知の歩仕事人さんたちをよく知ってますヨ」っていう方が「愛知の皆さんにヨロシクね」って声を掛けて頂いたり、背中のリュックの愛歩バッチやお遍路ワッペンが見知らぬ方々との会話を取り持ってくれています。
午後の最初は順番通りに
「五宮神社」で結構高台に有り神戸の港風景も眺められる天穂日命(てんほひいのちじゃなくて、あまのほひのみことだヨ〜ン)さんにご挨拶とお払いをして頂いたミンナです。

山手の五宮神社を出て下って二年前の震災ウオークの会場となった記憶に残る大倉山公園を抜けて行くと熊野杼樟日命(くまのくすこのみこと)を祀る「八宮神社」へとやって参りました。
と思ったら横の大鳥居は八社神社とあったのですが、社殿正面に廻ると正面横に
「六宮神社合ひ」(なぜかひの字が出て来ない)とのカンバンが付いていて六と八宮がセットになっている神社なのでした。

オレはあの震災のことが意識に強く神戸という街に特別な思いを感じるけど「生きたいのに生きていることの出来なかった多くの命」が消えた事実を、テレビ画像を通してだけど知っているからだと思います。
こんなナマイキを書くと「オマエなどにあの時の、本当の辛さ・苦しさ・悲しみが分かってたまるかー」って言われそうですが、でも一緒に歩き「愛知県からなの〜?!」って驚かれる方に「あなたは?」って聞くと「私も神戸よ」とか「ハイ・神戸です」って言って色々な話しを優しく語ってくれるみなさまの温かい心はあの震災を通してより強く深くなっているのではと感じたオレです。
色違いのSOWAの足形のバッチを付けた方もたくさん居られて聞きましたら、歩行距離数によって認定されるとこのバッチが増えてゆくのだそうですが「歩く楽しさ」を形にしてウオーキングの会の運営をされているようです。


毎年恒例で京都のお寺で「今年の一字」というものを発表されていますが今年は「命」という文字を書かれていました。

      何気ない日常生活の中では考えもしないでしょうが・・・
      自分の「命」というものがキチンと働いてくれていて、自分が今生かされている・・・という事を
      日々自分が生きていて、辛さや苦しみや大変さを感じられるのも「命」が有るから
      若いときは無意識だったけど、年を重ねて知る老いということのせつなさ
      元気な時には気付かない、病気というものの無情
      全ての人がこの世に生を受けた時から平等に持っている「死」の形はそれぞれだけど
      生かされた「命」はあなただけのものではない
      生きたいのに生きていることの出来なかった多くの命を思って
      あなたと一緒に大切な命を抱えて共歩きをしましょう

美智子皇后の詠った「笑み交わし やがて涙の わきいづる 復興なりし 街を行きつつ」が何度も頭の中で繰り返されます。


新開地そばの湊川公園で一服をして大きな歩道橋なども越えてまたも山陽線を海側にくぐって行きますと八社巡りの最後になる「七宮神社」へとやって参りましたが、ここまでハリコを見られた方はママの指先にお気付きでしょうか。
一宮から順番に指を開いて番号をパパに教えてくれています(笑)
大己貴尊(おおおのれたかそんではなくて、おおなむちのみことだってヨ〜)を祀るという七宮神社前で、朝から名前が何度も出て来ている放生さんともパチリですが、ナゼか何枚も撮ったのにこの時の写真写りもイマイチだけどハリコしちゃいますネ〜
(放生さんがVサインをしようとしたのに気付いたママがすかさず手を開いて2と5で足して7にしたかったようだけどコレまたザンネーンなのでした)

八社を巡った14キロほどでしたが神戸の街を楽しく歩き厄払いウオークで過ごさせて頂きスタッフの案内でゴールの神戸駅でフィニッシュとなりましたが、南大阪歩け歩け協会のみなさま お世話になりありがとうございました。  ではでは ネ〜




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