第10回「早春・淡墨桜浪漫ウオーク」の一歩たち 07年3月17日(土曜) 天気 晴れ  距離 28キロ
コース = 樽見鉄道・本巣支所スタート 〜 谷汲口 〜 根尾川沿いを根尾谷へ(途中で昼食) 〜 断層記念館 〜 根尾・淡墨桜公園ゴール

3/17(土)は我が掲示板にも「行きますネ〜♪」って言っていた東京の親子と一緒に歩こうと、どの様な交通機関で行こうかと思いつつ帰宅時の事を考えてマイカーでゴール地まで向かいましたが、行きの道中では道路ガイドの電光掲示板に当日のウオークのことも流されていて気分はお天気同様にルンルンです。
集合場所の本巣へと樽見鉄道に乗ったパパママなのですが、車中では下呂温泉里山ツーデーでご一緒ウオークをした静岡の鈴木さんからも声が掛かり「一人モンで女将を募集中だ」とまんまとオレを騙した足摺温泉の武政さんチに泊って足摺ツーデーに行って来られたそうで「美人の奥さんだったわヨ」ってお話でしたが、サテは下戸だと言ってたあのお話もアヤシーかもで「やはり現地調査に一度行かなくちゃ!」のホテル足摺園なのです。
そんな話しの鈴木さんと本巣の駅を降りたら「今日は社員一同総出で頑張る」という樽見鉄道の社員の方との記念のパチリからレポートを始めますネ〜


本日歩くコースを逆進して真っ青な空に光る根尾川沿いの風景を樽見鉄道の車中から楽しんで、降りた本巣駅から会場へ向う道中では「何時ごろにゴールできるかしら?」ってちょっと心配顔の「名古屋の親子」とも出逢ったのですが短い時間を会場まで一緒に歩かせてもらいました。
二人して花粉症だといい大マスクをしていましたがマスク越しの娘のその目が可愛くて、しかも童顔で中学生くらいかと思いコレは東京の親子とも良いお友だちにさせちゃえるかもと色々リサーチのパパでしたが、会場に入って大勢の人たちの中で見失いマサに一期一会のひと時を過ごした朝でした。


見知った顔たちが既にいっぱいの28キロ会場で、先ずは今は日歩の顔のお一人となった感の大内さん(伊能の隊長で今は確か日歩の副会長だっけ?)との出会い記念からです。
参加する側として大きなウオーク大会に来る時はお気楽気分で過ごすワタクシですが、運営側は大変で本日のようにスタート会場が五ヶ所も有ってそれぞれの会場で出発式を行い撤収もして次会場への移動を繰り返す役員のミナサマ方は特に大変です。
でも何時だって笑顔がステキな日歩の重鎮でもある三重の川嶋さんが総元締めで、先週もご一緒だった岐阜ウ協の林さんや会えなかった森さんたちは歩測大会というアトラクションをご担当されていました。


更には探していたコヤツ等とも再会が叶いましたが彩っチは昨日3/9が誕生日だそうでその事をメールで知ったパパは彩っチの為にわざわざタイのプーケットから取り寄せた似合うであろうキャップをプレゼントに持って行ったのです。
地味な黒い毛糸の帽子も似合う長い睫毛の彩華ですが、パパのプレゼントのニギヤカで鮮やか色のキャップに早速に交換をして、さあぁ今日はへタレ親子が初挑戦だと言う28キロの距離にどんな世界が見えてくるのでしょうか??
開会式も終えて出発だヨ〜ン♪


28キロコースのスタートは号砲一発の鉄砲の音を合図にアーチを出て行きましたが静岡の鈴木さんも手を振り、愛知や岐阜のウオーク仲間も元気に根尾の淡墨桜を目指して会場を後にします。

我々も足の遅いであろう彩っチを思って先頭を切って行くはずでしたが、最初からドベタ(名古屋弁でビリの事です)で、全員が出た最後に愛知・岐阜の両ウ協会長やe−旅専科の水野君の上司だといい、東京からのバスdeウォークの添乗をされているという名前を聞き漏らした方にも見送られてのイザ出発!なのです。
スタート前は会場の一角にお揃いのスモッグを着たおチビさんたちが居て「まさかこのチビたちも28キロを歩く訳では・・・」って思っていましたが、案の定で小さなカワユイ手を振って見送ってくれる中を先ずは本巣の街へと歩を進めます。


早速に本巣の商店街を抜けて根尾川沿いに出るとユキちゃんのことものりちゃんのこともよく知っているという札幌の河田さんともコンニチわ〜ですが、早春の風を受け、根尾川の清流にもはやし立てられて進む東京の親子の歩たちです。。。
・・・が、みなさま この写真だけを見ると颯爽と歩く彩っチたちとお思いでしょうが、実は最初から地図を広げてドコの駅から樽見鉄道に乗り込もうかと虎視眈々の彩っチで、でも気が付くと既に休憩も無く8キロを歩き快調な我々です。





彩っチ いいぞ〜 ガンバレ〜 スゴイね〜 ・・・って
おだてる付き添いのパパを含めた三人もルンルンの田園風景です。


進んで行く先に「あとトイレ2キロ」というカンバンも立ち「ねえねえ パパぁ ゲボ10秒前とおしっこ洩れるの2秒前とどっちがイイ?」って訳の分からぬ選択をさせる彩っチのバカ話しに付き合いもして、喉が渇いたという彼女らと18キロのスタート会場でもある谷汲口駅へと参りました。
すると意外や意外で「落雫に似合わぬ美女の表さん」ともバッタリで、今朝一番に娘御に駅まで送ってもらい徳島を発ち新神戸から新幹線で来たという徳島の親子佐々木さんとも会えた18キロ会場です。
歩きながら「グリコポーズ」にもハマっていた彩っチにつられて徳島の佐々木さんも判らずながらご一緒をして頂けましたが、佐々木さんは愛歩の伊藤会長とも既に知り合いのようで、偶然にしても出会える縁(エニシ)に不思議と嬉しさも感じる淡墨桜浪漫ウオークです。


我々より1時間前の9時に穂積をスタートした38キロ組も続々と追い越して行き「あれぇ〜 ナンでこんなトコに居るんだよ」って岐阜の三輪さんからも声が掛かりますが「今日は東京からの孫と一緒で」って説明もして、途中で「お腹が空いた」という彩っチと一緒に座ってお弁当をしていると「頭の傘で気付いたわ」って福岡のマチィーさんとも前に出会ったのは何時だっけ?って思う懐かしい再会も有りました。
60キロという長距離があり本物の淡墨桜はまだ咲かぬけど山里と根尾谷が名物のこのウオークは全国区となっているようで、後方にはクラブウオーク仲間の康兵衛さんも来ているであろう本日デス・・・出逢いって楽しいナ〜

「お弁当を食べたらドコから電車に乗ろうかナ〜」って言っていた彩っチが俄然元気を取り戻しこの通りですが、調子コキの彩華が60キロコースで我々を追い越すジョギングウオーカーの後を追い一緒に走りだし、直ぐに止めるかと思ったら意外に頑張って長い距離を走りやがるのです・・・お腹に満足をしてはしゃぐ13才になりたての可愛いヤツです。

午前中から時々強い風が吹くことが有った本日ですが、午後になると能郷白山の雪山から吹き下りて来る風が根尾川沿いの根尾谷を吹き抜け、パパも思わず風を避けて背中を向けなくちゃいけないほどでしたが、小さな彩っチは彩ママの体に隠れて強風に耐えていました。
そんな中を後ろから来た38キロ組の小川の完ちゃんたちが行き、彩っチも「わたしゴールまで頑張れるかもしんない」って言い出し、ミンナして「今の言葉を録音しなくちゃ!」って笑う後10キロのカンバン前です。





誰にでも 自分のペースが 有るんだよ でも知らぬ間に ゴール近づく

60キロを歩いて来た方々が次々に追い越す午後で、きつい向い風の中をゆきさんや直ぐ後に中村さんも行き見知った方々がどんどんと後から追い越して行きますが驚く事に既にゴールをして逆走をしてくるツワモノも居る淡墨桜ウオークです。
そして一旦国道を曲がって樽見鉄道が併走する川も渡り田んぼの畦道を歩いていた時に強かった風に更なる突風が吹いて、彩っチ親子の持っていた地図がアッという間にすっ飛んでいってしまったのです。
拾うことなど全く無理なのに後を追いかけ田んぼの中を川の方まで見に行った彩ママを見てビックリしたパパでしたが、大切なものや大事なものというのは人それぞれで彼女にとっては今日のあの地図は人生1ページを飾る大事な宝物になっていたのかもしれません。
「今のは猫バスが上空を走ったネ」って言うパパでしたが「オレの地図を後であげるからネ」って歩を進めます。


真正面からの冷たい強い風に吹かれながら彩ママの花粉症用のメガネを掛けてお母さんの後で風を避けていた彩っチと、娘を激励しながらも寒さと疲れから無口になりがちな親子でしたが、毎年この日に家族や近所の方と一緒にウオーカーを激励しお茶や漬け物や蒸かし芋などの無償の接待をされているおウチに寄らせて頂きました。

パパママも何度もお世話になっていますが一宮を朝6時半に出て50キロ以上をママを引っ張って歩いてヘトヘトだったころに「寄って温ったかいお茶を飲んできな」って言わて、本当に涙が止まらなかった初めての60キロを思い出すココです。
2回目の60キロウオークの時にお礼にとお土産を背負って持って行くと、ココのウチの方が直ぐに箱を開いて周りのウオーカーたちにそれを振る舞い、無遠慮な手たちによってアッと言う間に感謝の気持ちのお土産が消えてしまった。
それを見て「オレはあなた方に今夜ゆっくりと食べて欲しかったのに」って思ったものですが、でも「本当の愛」とか「純真無垢な愛」というものはこのような方々の行いなのだと後で思うオレなのです。

今回もチョットしょっぱい沢庵と温かいお茶で喉を潤わせて頂いて、心の渇きを癒したココです。


救護車も頻繁に行き来していて「ほらぁ〜 彩華〜 もう疲れただろう 頑張らなくてイイから車に乗ったらどうだい・・・楽になれるぞ〜」って悪魔のササヤキで彩っチを励ますパパですが、足の裏がヒリヒリすると言い彩ママも口数が減る午後3時半頃に「あと5キロ」のカンバンが出てきました。
日も傾き気温も下がっているこの時間ですが、我々はまだ歩いているから大丈夫だけど要所要所で立たれるスタッフの方々の寒さは我々以上だと思います。
そんな彼らに感謝の声を掛けて記念のパチリなどもしてお礼を言う我々ですが「ゴールは遠いぞ・先はまだまだ」って彩華を励ますパパなのです。
「でもスゴイね〜」って、よく頑張っている13才と2日目のチビがまだしつこくグリコポーズです、なのだ(笑)


一旦は疲れもしてスピードも落ちがちで心配をしたパパだけど除雪で残った路端の雪山で遊んだりもして気分を紛らし、カメラを向けると元気そうにする事を知って何度も彩っチ13才と二日目の一瞬たちをパチリなのです。
そして高尾の駅を横目にゴールへの希望も見えてきた樽見鉄道の鉄橋したの「あと3キロ」ポイントも通過して「もう電車なんかに乗らなくても!」って、根尾谷断層記念館でトイレ休憩もして根尾の町へと歩が進みます。





頑張るもん ここまで来たら ゴールだもん でも痛い足 根尾谷の道



やりました! ここまで来たらば もうウシシ アハハのハハハで グリコポーズじゃ

アイタタ・タ〜ってきっとからだ中がガタガタで一人だったら泣き出しているに違いナイし、足を止めてとっくに電車に乗っていたであろうこの子たちが、偶然に出会ったパパママとの岐阜ウ協2月例会の縁で一緒に共歩きを続けている。
知らぬ間にオレの事を「ねぇねぇパパ〜」って呼び、我が奥さまのことも「ママ〜」と呼んで自分のお母さんを「ママちゃん」と使い分けもして一緒に歩き、ミンナで歩く事で「頑張る気持ちが沸いて来てくる」一つ歳を重ねたこの子です。
あと1キロポイントがスタートから6時間半経った午後4時半ころでしたが、吊り橋に向かう下り道ではペタコペタコとした足取りで、ガードレールを手すりにしてソロソロと下る彩っチをおじいちゃんやおばあちゃんにも見て欲しいこの掲示板です。
パパは「彩華エライね〜」「スゴイ頑張ったネ〜」って、誉め殺しでもお世辞でもナイ本音のオレの最後のエールなのです。





まだ有ると 言う地獄坂 どんなかな それより恐い 揺れる吊橋・・・彩っチ

とうとうこのコースで一番の景観かもって思う赤い吊り橋を渡りますが、吊り橋の入口ではハシャイでいたのにちょっと進むと大きく揺れる橋に彩ママにしがみ付く彩っチです。
パパはわざと更に揺すってやろうかと思ったけどココまでの頑張りに免じてソロソロと歩く彩華をニマニマと振り向きながら見ていたら、吊り橋に向ってくる朝から探していた康兵衛さんを発見なのです。
聞くと、トイレや休憩などで既に追い越して行かれたのかと思っていましたが、朝のスタート時間を勘違いして1時間も遅れて会場入りでミンナの後を追われた60キロだったとのことで今ココに来た康兵衛さんなのです。
以前にはパパママも一宮を6時半にスタートなのに寝坊をして、家で目が覚めたのが6時過ぎで1時間近くも遅れて一宮会場に行きミンナより遅れて追い掛けたこともある10回目となる淡墨桜浪漫ウオークで、毎年参加した人数分だけそれぞれのドラマが色々の根尾川沿いなのです。


短い時間を並んで会話もしてマチィーさんが来られている事も伝え「お先にどうぞ〜」って言ったら本当にアッという間に地獄の坂道をスイスイと登って行った康兵衛さんですが、我々へタレ組もナンとか登り切って愛知・岐阜両ウ協の会長に迎えられた16時40分なのでした!!
ゴール後はゴール受付もしましたが傾いた28キロゴール受付の表示がズッコケ彩華を表現しているようで笑っちゃうゴールです。
でも本当に頑張ったよネ〜


我々がゴールをする前後から続々と60キロ組が来られていましたが小牧のよっさんご夫妻や広島から岐阜に引っ越しされた善さんや全く参加している事を知らなかったガンコ者さんもゴールをされたし、札幌の大島さんや綾小路さんも居られたりパパママがウオークを始めた同期生の木村さんなど書き出すとキリがないほどのミンナで、このウオークが全国大会の一つで有ることを実感です。
帰りにはウオーク業界の重鎮たちにも加わって頂き彩華の28キロ完歩を祝って頂き帰路へと付きましたが、流石に疲れた二人がパパのマイカーの後ろで爆睡のままで大垣の宿まで送って帰宅した3/17(土)でした。
ではでは ネ〜




アハハハハ・グリコポーズも もうお終い 疲れ果てたる 十三の春


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