開口一番 下記通り、安城市内を55キロも歩いて来たオレたちです!・・・って、今までだったら
チョット自慢げに話しをしていたオレですが、もう金輪際そのような言い方はしないようにしたいと思います。

何故かって?・・・ハイ・・・一緒に同じスピードで歩き通した83歳の方が居られたからです。

きっと一緒に歩いた誰もが自身の心の中で「自分が83歳になった時に
時速6キロ近いスピードで55キロを歩けるかい?」って自問自答をしていたと思います。
普段からウオーキングを楽しみ長距離を歩いたことを人に話をして驚きや感心もしてもらっていましたが
一緒のメンバーに83歳の方が居たと言ったらきっとその83歳に感心はされても
その方より若年の我々は「やって当たり前でしょ」って思われる事と思いますし
事実オレ自身でも「55キロって大した事ではナイんだ」って思える爽やかな空気の今朝です。
・・・これは翌朝のパパの感想なのです。

安城市政55周年記念「市内一周GOGO(55キロ)ウオーク」の一歩たち 07年5月13日(日曜) 天気 曇りのち晴れ 距離 55キロ
コース =安城文化センタースタート〜西部公民館〜榎前公民館〜南部公民館〜デンパーク〜本証寺〜櫻井公民館〜堀内公園(昼食)〜昭林公民館〜      
市民活動センター安祥公民館〜東部公民館〜中部公民館〜明治川神社〜北部公民館〜作野公民館〜二本木公民館〜安城文化センター 
ゴール

さてさて そのレポートの開始です。
どの様なお天気になるのか心配をしていましたが、曇天ながらもヒンヤリ感のある朝五時半にマイカーで東名春日井から安城まで約46キロ(今日歩く距離よりも近い)を走ってやって参りました。
主催は「安城市生涯学習まちづくり企画人」という事で協力を「碧海幡豆ウ協」となっていましたが、参加受付や側面サポートをまちづくりのスタッフがされ、ウオークの実動は碧海幡豆ウ協が担当となっているようです。
西川ご夫妻や水野パパママともスタート前の記念のパチリですが、阿羅漢さんのストレッチで体をリラックスさせる参加者たちです。


「ところでその83歳とはどんな人じゃいな?」
「たぶん筋骨隆々で鉄人のように屈強そうな男では?」って思われたかもですが、大きくは無い阿羅漢さんよりも更に小さくて笑顔の可愛い横井さんとおっしゃる彼女が、大正生まれの83歳にして終始ニコニコとして55キロに意気込んで先頭を歩く我々にピタリとくっついて進み出したスタートなのでした。

このウオークは団体歩行ということでコースリーダーは下見歩き同様に岡本さんが担当をされましたが、下見の時より10分ほど遅れて安城市文化センターの会場を後にした我々なのです。

今から歩くウオークの詳細は3/31(土)の下見歩きの時のレポートを参考にして頂ければと思いますが、長距離を大人数で歩くには全ての公民館を巡るのは無駄も有り時間的にも困難だと判断をしてトイレや列詰め休憩などを考えて若干のアレンジをしたそうです。
まだ体が整わぬスタート直後ですので下見通りに最初の休憩ポイントである4キロほどを歩いた西部公民館で最初の一服となりましたが、一般市民の方々にも参加を呼び掛けたために、初めてご一緒となった方々の歩く様子なども見ていたパパであります。
「毎日歩いているけど一日10キロほどだけで」と女性が言い、それを隣りで聞いていた方は「へえぇ〜、10キロというと一時間ぐらいかね」などと、55キロの距離や歩速スピードの感覚も無く参加の方も居られたり、終始歩くスピードに追い付けず肩で息をしながら小走りの方も居られる。
そして先頭付近には団体歩行やコースリーダーということの意味も分からず、ガンガンと先を急がれる方も居られて「早い」の「遅い」のの声が乱れ飛ぶ8時前です。
でも碧海幡豆のウオーク仲間はと言いますと余裕の笑顔で「まあぁ 最初はこんなもんだろうネ〜」なのです。


西部公民館から3キロほどの榎前公民館にも寄りましたが、我々の為にと可愛い手作りの応援マスコットを配って頂けましたし、国道23号線を横断するところでは事故からまだ間無しなのか、前部が無くなったオートバイが交差点の真ん中に倒れ相手車両と思われる車が歩道をふさぐように停まっていましたが、我々が歩き始めた以降の「同じ時間空間」が進む中でさまざまな出来事が起きているこの世の中です。

朝鮮通信使友情ウオークも今日は箱根越えだとユキちゃんからメールが届いていましたが、お互いに「異空間」で心地良い辛さや苦しさも共有の本日デス。
そうそう 今日は浜松から一緒に歩いたという三重の長岡さんもここに参加だし、豊橋から東海道のエスコートをしたというハイブリッジさんも55キロを一緒に歩いています。





まだまだ おちゃらけムードの6キロ過ぎです。



敦子さんも横井さんも足取り軽くルンルンルン♪

真剣そうで真剣でないGOGOウオークを歩く我々ですが、リーダーの岡本さんの上手な時間配分とピッチで下見歩きと変わらぬ「国鉄のダイヤなみだね」って歩きで南部公民館での休憩もしてデンパークへとやって参りました。
このウオークではショートコースの設定も有り5.5キロ組にご参加の方々が先に到着をして我々55キロ組を迎える手はずになっていたそうですが、その方々よりも先に到着のデンパークは10時半なのでした。


今回のウオークが無事に終えられた理由は幾つか有りますが、その最大の功労者は55キロの長丁場をご夫婦お二人して体を張って支えてくれた水野パパママのお陰でも有ります。
我がママも最初は背負っていたリュックを外して歩いていますが、大勢の方々が「荷物は乗せるから体を楽にしたら〜」って休憩ポイント毎に声を掛けてくれる水野ママに甘えていましたし、水野パパは当初の下見で歩道の無い危険箇所を歩く話しをしたら即刻に車で現地に行き回避の道を探しもしてくれ進路の指示もして頂けたのです。
更には我々の歩く先々を本当に手際よく先回りをしてご夫妻で道の左右を黄旗でガードして頂けたり、途中リタイヤの方々の送迎などもして頂けたお二人なのです。





画像の奥に目をこらして頂くと、道路横断をする我々の安全の為に通過する車を止めて
我々を守っている水野パパママがいて、轍の先には並んだお二人の車が・・・守られて進む歩に感謝です。

順調な歩が進み当日の予定より早い12時20分ころに昼食休憩場所となる堀内公園へと到着ですが、28キロほどを歩いて短い時間ながらも靴を脱いでお弁当を食べる我々です。
食後の短い時間をうつ伏せになりしんどそうにしていた横井さんでしたが、ゴールした後でお聞きしたらこの時が一番「えらかった」そうです。
(「えらい」と言うのは愛知県の方言で「疲れた」とか「辛い」とかの意で、誉め言葉ではアリマセヌ)
休憩後の歩き始めですが、例会やウオーク大会はもとより毎日欠かさずに歩いて居られるという四日市から参加の長岡さんは黒い服に負けないほど健康的な日焼けをしていて、彼の四日市からでも伊勢湾岸道と23号バイパスを使うと54キロほどで本日の歩く距離より近いそうです。

あぁ 午後のひとコマです・・・・83歳の横井さんと喜寿の阿羅漢さんですが、既に30キロ超のこの顔たちに引っ張られる我々なのです。

ずーっと車で伴走もし交通安全の黄旗で守ってくれる水野ママが「安祥文化のさと」でほんの短い時間でしたがご一緒ウオークをしてくれて、それをパチリのワタクシですが、歩く我々も支援をして一日中を車で追ってくれる水野ご夫妻も辛くなる午後2時から3時ごろでしたデス。

でも午前中は曇り空で気温も上がらず、午後は陽が射してきましたがそれに負けぬ強い風も吹いてくれて汗もかかずに進む歩たちなのです。

40キロ以上を歩いた3時過ぎに到着の安城総合運動公園で下見歩きの時と同様に、阿羅漢さんがご指導の靴脱ぎストレッチをさせて頂けました。
先日の朝鮮通信使友情ウオーク35日目でもお昼休憩の時にやって頂きパパは三回目の経験となりますが、芝生の上で正座をしたり自分の足の指や裏側を両手で強く押したり叩いたりのマッサージで、何度聞いても笑っちゃう足の人差し指デス。
最初は靴を脱ぐのも座るのも辛そうな皆さまでしたが、両足を揉み解し再度靴を履いて全身のストレッチも終わると「ああぁ〜・足も体も軽くなっちゃったヨ」なのです。
さあぁ またまた 歩きましょうかネ〜


友情ウオーク34日目に鳴海から岡崎までを歩いた際に通った東海道を思い出しながら逆に進みましたが、チェさんから韓国にも安城市という同じ名の市があるのだと教えてもらったあの日です。
その東海道から一本奥に入ったところに有る北部公民館へと水野パパに案内をされますが、この頃になると疲れも出てか正規のコースを55キロの距離を歩く事に嫌気がさし「戻ってくるならココで待つわ」とか地元の方で「コッチのほうが近いのに」ってクレームもどきのボヤキを言う人も出てきました。
でも風のように歩かれる最年長のお二人は涼しい顔で、リーダーの案内に従って淡々なのです。


陽が傾き涼しさも戻ってきた5時ころは又スピードも上がり、ハタと気が付く横井さんのお歳のことでしたが、50キロ近くを歩きついつい必死に歩く自分たちの事のみに夢中になっていた我々です。
だって存在感を感じさせないと言うべきか、違和感無く一緒になって歩が進んでいたものだから・・・でも間違いなく大正生まれの83歳が、心優しい敦子さんの「無理はしないで言ってネ」って助言や、伴走支援の水野パパママの「エラかったら言いや〜、いつでも乗せるしまた途中から歩いても良いんだしネ」って言葉に、ニコニコと「大丈夫・もう少し」って83が言うんです。
行く先々で支援車を停めては信号を渡る我々に黄旗を差し出してくれる水野パパも「あんまり何度も勧めるとコッチが悪いかと思ってさぁ・・・」って、気が付くと本日最後の二本木公民館へと到着もしてゴールまで3キロ地点の5時25分です。


最後に寄った二本木公民館では敦子さんの発案でこの後の3キロほどは「横井さんを先頭に、年令順に並んで歩きましょう」って事になり、コースリーダーの岡本さんと83歳の横井さんが先頭を歩き、その後を阿羅漢さんたち70歳代とは思えぬ70代が行き更に60歳代、50歳代・・・そして「かろうじてネ」っていう40歳代の原田さんがシンガリかと思いきや「ワタシは30代ヨ〜」って敦子さんが歩く5時40分ころなのです。

パパは勝手に「撮影班は良いよね〜」って前へ後ろへでしたが、我がままを言ってコースアウトのショートカットをしていた人たちも、最後の三キロは横井さんと一緒のクールダウンウオークに従って歩を楽しんでおられました。

先頭にリーダーの岡本さんと83歳の横井さんが行き次に70代・60代・・・と、いっ時は不協和音の声も出た55キロも上手に整列もして朝スタートした文化センターへと戻って参りました。
ゴールではまちづくりの皆さんや1日中を車で伴走をしてくれ黄旗で守ってくれた水野ママが迎えて頂けましたが、下見歩きと変わらぬ11時間ほどでのゴールです。


本日の計画予定表によると午後7時ころのゴールを予想していましたが、快適で暑くない気候にも助けられ、予想外どころではナイ年長者の頑張りに引っ張られもして岡本さんのハイスピードウオークも落ちることは有りませんでした。
そして余裕となった二本木公民館からゴールまでのラスト3キロをスピードも落として、競うように歩き緊張の連続で疲れた心身をリラックスもさせ、歩きながら足をブラブラとさせてクールダウンウオークのゴール後は阿羅漢さんのご指導でストレッチなのでした。




イタタタ・ター ウツツツ・ツー クククク・ク〜 それぞれの悲鳴が・・・



共に歩いたお互いを労い合った6時過ぎです。
ではでは コレにてGOGOウオークのレポートをフィニッシュにしますネ〜



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