第13回 知多新四国88カ寺 お遍路ウオーク 1日目

         期 間 = 2009年2月14日〜6月21日まで10回に分けて「第二・第四土曜日」の開催です。
         運 営 = 愛知県ウオーキング協会  世話役幹事のみなさんやパパママ 大代表は奥田さん

 第15回「知多新四国巡拝・札所巡りウオーク」第一日目に参加の一歩たち 09年2月14日(土曜) 天気 晴れ 距離 21キロ
集合 名鉄本線・前後駅(AM8:30) − 1番 曹源寺 − 2番 極楽寺 − 3番 普門寺 − 4番 延命寺 − 6番 常福寺            
 − 7番 極楽寺 − 8番 傳宗院 − 9番 明徳寺 − 10番 観音寺 − JR武豊線・東浦駅ゴール(PM3:30)

今年も始まった2/14(土)のお遍路レポートは、夜中に降り出した強い雨が朝起きた時はまだ残っていて「まだ降るかもよ」って、リュックにカッパも入れて出る09年初は我が家前の定点パチリのママからです。
前日に奥田総大将から電話が有り「ママには初日の受付係を頼みますし、パパにはサブリーダーをお願いするからね」って事でしたが、早めに出たつもりが集合場所の前後駅前にはもっと早い到着の人が居る8時前です。


昨年は知多新四国開創から200年目の記念の年たったこともあってか例年の倍以上の参加者となり、色々と舞台裏での混乱も有ったようですが、今年は人数制限をしたそうで更に愛歩会員に限るという制約も付けた第15回目だそうです。
そのせいで長年親しく一緒に歩いてきた一部の方々が止むを得ず不参加となったり、人数制限の事を知らずに申し込んだら既に定員越えで断られたという方も居て「ナンであの人を断ったんだろう?」って思っちゃいますが、運営を主体に考えたのか参加基準に首をひねるオレであります。
でも「時」は停まらず
第15回目となる「知多新四国お遍路の「歩」は2009年も動き出したのです。

ナビ野儀さんたちが十余年を掛けてあっちをウロウロこっちをテクテクとして切り開いた愛歩版・知多新四国巡拝の道ですが、年を重ねて街は変遷を繰り返し道路もどんどんと新しくなり、駅から真っ直ぐ西進でどん着きのT字だったところが十字路になり道が伸びていた今年です。
今回は脇田さんとご一緒にこれも定点となった石標の前のママを撮り山門をくぐって
1番札所・曹源寺さんへですが、黒い雲も有り出発式の時は降っていた雨も止んで、前後駅を出てから約10分、時計はちょうど9時でした。
山門をくぐると正面に本堂ですが、その屋根の上に座るコヤツを知ったのは何時だったか?気付きそうで気付き難い恐い顔のコヤツをジッと見上げて眺めているとニヤリと笑い返したように思えたオレだけど、彼の後にはポッカリと青空が見えてきました。


今年のお遍路はどんなテーマを目標にしようかな?って思いながらでしたが、歩きながらコース先導のナビ野儀さんが「竹樋くん、ほらそこに道標が」とか「あそこにも有るだろ」って、次の札所までの距離を示してくれています。
ヨシ!今年はカメラも新調したことだし「道標を全部撮ってみようかな」ってパチリ・パチリとしだした道中ですが、既に上着を一枚脱いだヒゲおじさんでアリマした。




一番から二番へ向かう初めての丁石ですが、今年は番号付けて記録です。 
2→@



戦没記念碑の土台の一部になって立つ2-@を正面から 卍の下に「十四丁」



「弘法大使御誕生札所」の石柱の立つ二股の道に二本並んで 2-A  「十二丁」 2-B 「十三丁」

花壇などの石と同化するかのように立つものも有れば、家の石垣と道路に接して居場所に窮屈さを感じるようなものも有りますが、鶴田パパが教えてくれたけど「丁石」(ちょういし)というそうです。
卍マークとその下に○丁目と彫って有り、一丁が109mだそうですが、次の札所までの距離を表示してあるそうです。
2番札所・極楽寺さんへ到着は9時55分でしたが、陽も出て来て濡れた路面から柔らかな湿気が立ち上がる中をママも上着を脱いで丁石の横を通らせて頂いております。 2-C 「一丁目」




3-@  「二丁目」  番号の意は向かう札所 次の○数字はその連番です。

2番から3番札所・普門寺さんへは三丁で330mほどでしたが、境内でのスナップはママと鶴田ご夫妻で、お遍路道中の中で何度も名前の出る徳島の佐々木さんがきっとここをご覧になっていると思っての一枚です。
気温が何度なのか上着を脱いでも柔らかく吹き渡る風が心地良くて足取りも弾む第一日目ですが、昨年のこの辺りでは雪がちらつき出していて震えるほどの寒さだった事を懐かしくミンナで語りながら、何度も「春だねぇ〜♪」なのデス。

パパとナビ野儀さんのリードもよろしくで順調な歩が進み、10時45分ころに到着の4番札所・延命寺さんですが鮮やかな色の紅梅が見事に咲く境内で般若心経を唱えさせて頂きます。
「三歩進んで二歩下がるぅ〜♪」って歌のように、毎年覚えては記憶の闇へと忘れ去り、また歌詞カードの漢字を目をどんぐりのようにして追いかけながらむにゃむにゃとしている本日の四回目です。




お参りを済ませ門を出たところに有った丁石を見ると「四番従 六番 三十丁」と有りましたが
昔から共和の五番を飛ばして森岡の六番に行くのが正しい巡拝路だったのでしょうか?
開創の三開人も意図としたことなのか、勝手に後の巡拝者たちによって都合よくしたものを丁石に刻んだものなのか・・・
お遍路を歩く度に新たな疑問が湧いてくるのは今年の丁石ウオッチのお陰でアリマす。  
6-@



延命寺さんを出て直ぐに6-A 「○九丁目」・・・かなりハッキリした刻印なのに紐が邪魔して数字が?

4番から東海道本線の陸橋を渡って西進を続け11時45分に到着した6番札所・常福寺さんですが、お気に入りの天邪鬼君が山門正面をどんどんと進んだ柘植の木の下に座っております。
一番の鬼君もそうでしたが、コヤツもオレが座って「ヨッ!」っと声を掛けると口角をクッっと上げてニマっとしてくれます。
その笑顔につられて1年前とは大きく変わった市況環境に「仕事が今は大変なんだよネ」ってオレが言ったらこんな返事をくれた彼です。

                   「天変も 地変も有って 人生だ 笑い飛ばせと 言う天邪鬼」

                        「幸・不幸 天秤に乗せ 量るなど つまらないよと 言う天邪鬼」

色々と助言をしてくれる天邪鬼君に頭を下げていたら、ママたちは納経帳のお手伝いをしているしミンナは般若心経を歌っていたお昼前ですが、気付かずに撮った写真の石灯篭には
「照闇」と刻んであり、闇の中と思えるものを照らす見えないチカラというものを感じていた常福寺でのオレであります。

一旦は「あいち健康の森公園」で45分ほどの昼食休憩となり12時50分に再出発ですが、いつもなら建物の中の休憩室を利用なのに「今日は外の方が気持ちが良いよ」って1年前の銀世界とは大違いの今年で、でも去年のことの方が珍しいことだった懐かしい大雪の昨年に対し、これ又バカが付くほど暖か過ぎる珍しい気候の今回でもアリマす。
垂井の伊藤さんもご一緒遍路ですが、いつも伊藤さんとご一緒だった大垣の辻さんたちは他協会ということで今回は参加が叶わなかったそうです。
今ごろは「ああぁ・あの辺を歩いているのかな」って思っているかもの人もたくさんかもですが、参加が叶わなかったミンナの分まで気持ちに乗せての歩きで、
7番札所・極楽寺さんへは13時25分です。




8-@ 「是ヨリ八番ヘ六町五十間」



8-A 「右 弘法道」



8-B 「三町」

8番札所・傳宗院さんへ13時40分でしたが、お参りを済ませ出掛けに門前の丁石を前に鶴田ママや千秋ちゃん、そして立山さんも並んでパチリのには「九番へ二十丁」と刻んで有り、森岡から緒川を抜けて東浦へと知多半島の付け根部分をどんどんと南下です。      9-@

昨年のヒゲおじさんは傳宗院さんを出た坂道で雪に足を取られて、転んで強か腰を打ってしまい緒川から一人お帰りになったとの事でしたが、今も無事に元気に歩けているのはこのお遍路の弘法参りと、国府宮の裸祭りでもらう「難追い布」のお陰だといってリュックに付けて歩かれています。
丁石の中にはこのようなものも有りますが、誰かに持って行かれなければと思うオレです。       9-A 「卍 十四丁」




9-B  「卍 十二丁」

14時20分に到着の9番札所・明徳寺さんですが、本日は木村の姐御がご不在で片岡さんが先達をお務めで般若心経を唱える第一日目なのでした。
そして出た10番への路地たちですが、あそこを左に曲がり、この十字路を右に曲がって、そこをぶつかりまた左で、ナナメに横切りまた左って、ややこしい難所中の難所だけど、でも安心の丁石がミンナが上手に巡拝をする様子を見守っていてくれます。 10-@  「十番ヘ十五丁」




10-A  「大師道」

明徳寺さんから十五丁とありますがそのクネクネの角々に立つ「丁石」たちや指差す手の絵も付いた「大師道」の案内で
オレは一昨年からナビ野儀さんの歩く愛歩版巡拝路を自分なりに地図に落として、虎の巻として今年も再チェックです。



10-B 「十四丁目」

きっとこの辺りは201年前から大きな集落となっていたのでしょうが、今も黒壁の家々が軒を合わせるように建ち並び
真新しい新築の家も昔ながらの石垣の土地に上に建っています。



10-C 「大師道」

このハリコをご覧頂くと正しい巡拝路と違う道を行くように思うかもですが、ナビ野儀さん曰く
「そこを真っ直ぐ行くと次の曲がり角が十字路で分かり難いのでこっちにしたんだわ」って
地図が面となって立体的に頭の中にあるナビ野儀さんです。




10-D  「十一丁目」

変わらぬ昔からの路地たちに安心感をもって立つ丁石たちの一つ一つを写真に撮ってくれているのは我がママですが
先導のオレに代わって上手に路傍の丁石と遍路路を行く我々を捉えていてどれも味のある一枚たちです。




10-E  「卍 十丁目」



10-F  「八丁目」

当たり前ですが歩を進めるたびに段々と○丁目の数字が減っているのが判りますでしょうか。



10-G   「卍 五丁目」



10-H 「卍 三丁目」

一丁が109mと教えてもらった今朝ですが、次寺に近付く三丁目の丁石(ちょういし)を過ぎたところで虎の巻の地図を眺めながら確認のワタクシが「ここを左だね」って言ったら、ナビ野儀さんが「いやこっちだよ」って真っ直ぐに進んでしまいくるりと遠周りをしてしまった第一日目なのでした。
後に続くミンナも「変だな」って気付かれた方も居られたようですが、でもナビ野儀さんだから道を間違えてもキチンと修正が出来て、オレたちだけならばどんどんとあさっての方へ行ってしまいそうな路地たちなのです。
無事に
10番札所・観音寺さんに到着の14時55分で「早過ぎだからちょっと時間調整の一回りだよ」って野儀さんです。

観音寺さんの前でミンナを案内のオレと細井さんや藤井さんのスナップやヒゲおじさんともですが、熱田伊勢ウオークで頑張り過ぎたタローおじさんが疲労でお休みだったり、木村ご夫妻も体調のご都合でお休みだった本日です。
でも予想外の好天の中を穏やかな第一日目が過ごせ、解散式でも奥田さんが「昨年と比較してナンと素晴らしい初日だったことか」って笑顔です。
今までも数枚は紹介の丁石ですが今年はどれほどの数をアップ出来るか・・・埋まってしまったり、傾いたり、抜けて倒れていたり、一本一本の丁石たちにも「様々な運命があったろうな」って語らぬ道標たちが愛しく可愛く思え目を細めて眺めるオレです。
2回目以降も道々を歩きながら今まで以上に目を皿にして丁石が無いかと探しますので皆さまもご期待を下さいネ〜
ではでは コレにてネ〜