「恵那市笠置公民館・笠置山なんじゃもんじゃウォーキング」に参加の一歩たち 09年05月31日 天気 雨のち曇り 距離 10.4キロ 
さわやかコース = 笠置公民館スタート 〜 なんじゃもんじゃの大木 〜 笠置山山頂・笠置神社奥之院 〜 ひかり苔 〜 望郷の森・管理棟(昼食) 〜 笠置公民館ゴール

5/31(日)は我が家の年中行事の一つに組み入れられた恒例の「笠置山なんじゃもんじゃウォーキング」に出掛けて参りました。
数日来の天気予報は雨マークが続いていたものの陽が射すお天気が続き「さて日曜はどうだろか?」と起きて直ぐに窓の外を見た時は、路面が濡れていて昨夜のうちに一雨降ったものと思われたけど曇り空の愛知小牧でありました。
そして前日のうちに準備万端で出た我が家ですが家から15分ほどの高速小牧東入り口近くで「そうそうハイウエィカードを」って、ふとママがオレのサイフを確認するとカードが無い!
思えば先日、あまりにも多過ぎるサイフの中の色々なクレジットカード類を「常時持つべきものと、要る時にだけ持つものに」って分けたのが災いして家に引き返した7時ごろでした。
このロスタイムが「参加は出来ないけど顔だけは」って待っていて頂いた石田さんと会えなかった理由ですが、後任だという丸山さんともお会い出来たし、お寺を息子に譲った隠居住職ですって方や、この4月から町の駐在所に勤務になりましたっておまわりさんや、色々な方と出会いの朝でアリマした。

「さあぁこのようなお天気ですが、自然も草木も雨の日には雨の顔が有ります」って説明の赤尾さんが本日のコースリーダーで「今からあそこに行きましょう!」って指差す先は真っ白な雲の中です。
昨年は雨で中止となったこのウォーキングですが、今回も一旦家に戻って出るころには落ちて来た雨で、中央高速を走って土岐・瑞浪と進む毎にフロントを叩く雨粒の大きさが大きくなり「もしかしたら今年もダメかもネ」って二人だったけど、中津川のウオーキングに参加すると聞いていたカッパの堀さんに電話をすると「いま中津川は曇り空だよ」って聞き、会場となる笠置公民館へも電話を入れると「予定通り行ないます」ってお返事でした。
しかも樋田さんらのご説明によると3コース順次合流の参加者数は110名を越え、なんじゃもんじゃの記念植樹はもちろん、お天気によってはパラグライダーの飛行やロッククライミングの体験なども予定している本日だそうで、観光協会や地元市議の方々のご挨拶でも「笠置山をお楽しみ下さい」ってお話の朝です。

開会式やストレッチもしてイザスタートで向かう笠置山ですが、毎年お会いしている赤尾さんが居られず、しかも「今回の案内は赤尾さんです」って説明に、ご本人にお聞きすると「ハイ、息子です」ってお返事で、彼のリードで向かう山と、頻繁に足を止めて草木の説明をしてくれる赤尾さんです。
元々紫陽花の原種は日本の山野にあるこれがそうで額は無く、宣教師がこの苗をヨーロッパに持ち帰えり、ガーデニングの国イギリスで品種改良が加えられ、再度日本に戻った紫陽花が各地に咲く今なのだそうです。
更には雑誌などで取り上げられ、三枚葉のタカノツメに代わって五枚葉のコシアブラという山菜が脚光を浴びているんですって、枝や葉を手に採っての丁寧な説明はお父さんの赤尾さんと一緒です。


案内先導の赤尾さんが道中で足を止めては木の名前を教えてくれたりその効能なども説明してくれるお陰で呼吸を整えることが出来た道中ですが、春は黄色が1番で2番目に赤色が咲き白い花となる今だそうで、白い花が鈴生りの木はエゴの木といい花を摘んで手の平に乗せグリグリとつぶすと泡立ち、昔は頭を洗う洗剤代わりにもしていたそうでシャボンの木とも呼ぶそうです。
また昔から林業に携わる方々の中では「尾根松・谷杉・中檜木」という言葉があるそうで、山の尾根は風雨が当たって木の根元の土が肥沃ではなくそれが松に良いのだそうで、特に松茸の生える赤松はその痩せ土から養分を得る為に共生となる松茸を根元に実らせるのだそうです。
そのような木々の性質を生活の中で熟知した方々が居て成立った昔の山で、今のように杉といったら杉山一色だったり、檜木というと全てが檜林になるような風だから、松茸の収穫も減り山の体系も変化をしている今だそうです。
そんなお話を聞きながら小1時間ほど、沢も越えて笠置山登山道を登って標高650mとなる「
笠置山登山者休憩・記帳小屋」が建つ、姫栗林道へと登って来て大休止です。

笠置公民館から歩き始める「さわやかコース 5.2キロ」があり、ここ月光寺から一緒に登りだす「らくらくコース 2.9キロ組」と合流で、地元のチビッコたちもカッパやレインコートを着て親子揃って山登りって方々も大勢加わりました。
石田さんの後任ですという丸山さんも可愛いお嬢さん二人と一緒で、名前を聞いて教えてもらったけど、赤尾さんの色々も頭にインプットしていたら失念の帰宅後でしたが、可愛い3才と6才を見て「我が家も今度は孫の萌生ちゃんを一緒に連れて来ようか」って思っちゃいます。
さあぁ、大休止をして小さな子も列に交えて今から満開だという「なんじゃもんじゃの大木の顔を見なくちゃ!」って看板や表示も有り迷子にならぬ登山道へとまた足を踏み入れます。


登り出して暫し林の中を進みますが、10分ほども登ると前のほうから「アァ〜」とか「おぉ〜」とかの声が聞こえてきました。
元々中国や朝鮮半島樹などの東アジア大陸に分布するといい、日本ではママの故郷・対馬とここ東濃地方にしか自生していないという説明の年齢270才の
なんじゃもんじゃの木です。
正しくはヒトツバタゴという学名だそうですが、植物学者がこの地に自生のこの木を見つけ、岐阜県内でも一番太いこの木が国の天然記念物に指定されたといい、そのことを知るか知らぬか笠置山自身とこの地域に住む方々によって守られて今もこの時期に白い花を咲かせてくれる「なんじゃもんじゃ」の木です。
標高737mに立つなんじゃもんじゃが満開の時期に見られたのは、今年の暖かな天候と今日が5月31日というカレンダーのお陰ですが、雨に濡れた白い花たちの可憐さに暫し足を止め、また山中をハーフゥー言いながら登りだす我々です。





階段状の登山道を更にエッチラオッチラと一段づつ踏みしめるように登る我々でしたが
目指す我が家のなんじゃもんじゃ君も居る
姫栗林道・高根駐車場でほぼ予定時間通りの11時に到着です。



そして1年振りの再会ですが、一段と大きくなった我が家のなんじゃもんじゃ君で
幹も枝もまだまだ若木ながら太さを増し、葉も昨年から比べると更に繁った今年です。

樋田さんからも「大きくなっただろう」って言われて、思わず「ウン・ウン」とうなずきながら見直す我が子のようなコイツです。(08.05.25のウオーク日記と比較してご覧下さい)
苗木だった3年前が何歳だったのか、一緒に登山道を自力で登っている丸山さんチのゆいかちゃんちゃんが6才で、みいなちゃんが3才だけどこの子たちと似た歳のなんじゃもんじゃ君かもデス。


高根駐車場でここまで車で来た「お先に失礼コース 0.9キロ組」が合流をして全員が向かう山頂ですが、何年か前に相当費用を掛けて整備されたという階段状のこの登山道が一段づつをヨイショヨイショと体を重力に逆らって持ち上げねばならず、両足への負担が半端では無いのです。
むしろ自由に足運びが出来るただの傾斜のほうが歩きやすいのですが、このような天気の日には足を滑らせるなどの心配がこのほうが少ないのかも?
大勢のチビッコたちも参加の今回でしたが子供たちは身が軽いせいか駆けるようにして先頭を走り一気に視界から消えましたが、我々は「頂上はまだかいな」って言いながら、でも頂上が近付く毎に荒い息で吸う空気も体を冷やして心地良く、巨石があちこちに点在の見渡す左右は幻想の世界で、笠置山の大自然が我々の心までも包んでくれるようで登る苦しさも半減となります。
その雰囲気をママが笑顔で表していますが、オリンピヤードで手に入れた二本ストックは歩く時はもちろん、軽登山にも功を奏しているようです。





実際には30分も掛からぬ高根駐車場からでしたが
自分感覚では1時間以上も掛かったのではとも思える急傾斜との格闘の末に登りきった山頂1128mには鳥居が建ち
その向こうには神々しささえ感じさせる
笠置神社奥之院が眩しいほどです。



そして暫し一服をして、赤尾さんの案内で下る社殿後の谷ですが、自分の方に倒れたり落ちてこぬかと心配をするほど大きく



頭に覆いかぶさるような巨石の間を縫って下ります。

身軽なチビッ子たちが先に見て、「初めての笠置山登山です」って言う4月着任の笠置駐在所のおまわりさんも見た「ひかり苔」ですが、狭い階段と足を滑らせたら谷底に落ちそうな岩場を数人づつが交代だけど「すごく光ってたよ」って言う先の方々のコメントに「今年はどんな風だろう」って待つ間もワクワクのオレでした。
そして岩場を越えて穴の中に潜む光り苔との再会ですが、以前よりも光る苔の量が増しその光る明るさもクッキリの今回で、後に並ぶ皆さまを思って数枚のパチリをして1分たらずの再会です。




しかもその写真たるやピンボケで、残念ながら我がカメラの腕では目で見たままの画像にはなりませんでしたが
一番きれいに写ったのがこの一枚デス。
直接見たらもっと光っていてキレイだったんだけどナ〜・・・



一旦は下りた道を引き返し



、赤尾さんの案内で登って来た登山道とは違う社殿前の道を真っ直ぐに下ると



「物見岩」というところでしたが、一旦空は明るくなったけど見渡す前は更に真っ白です。
その白い風景にママはこの岩の下がとんでもない高さの崖になっているのも忘れ
狭い岩場で一緒になったチビッ子たちと記念のパチリでしたが、更に下りて向かうは昼食場所となる望郷の森・管理棟へです。



「樹齢50年くらいかな」っていい「まだここ数日前だな」って後から来られた樋田さんが教えてくれましたが
2日ほど前に雷を伴う大雨が有った恵那地方だそうです。
大人になってからもニュースなどでは耳にする落雷事故ですが、このように太木を裂く亀裂が入り
無残に折れた場所は真っ黒く焼けた跡がはっきり分かったけど、見たのは初めてで雷の脅威というものを実感です。

帰宅後に調べた笠置山ですが、名前の通りパパママがかぶっている△帽子を伏せて置いたような円錐形で
このきれいな形が暖まった山の空気を集中させて空に昇らせ、その強い上昇気流が雷雲を発生させる元だというのです。
その雨がまた山を潤し山の全ての生き物たちを育てるのでしょうが、大自然の驚異と共に、脅威さえも感じる暫しでアリマした。

そして望郷の森・管理棟で昼食休憩となった12時20分ころであります。
食事をしている途中からまた降り出した雨にミンナして管理棟の中に入って始まったなんじゃもんじゃウォーキング恒例の
ビンゴ大会ですが、今回は町の新任駐在さんがビンゴドラム係となってゲーム進行で、囲むチビたちが勝手に手を伸ばしてはドラムを廻し、おチビたちのそれを規制しながらのワイワイガヤガヤです。
最初にビンゴを出した人から順番に若い当り番号をもらっていましたが、パパママがビンゴになったのは中ほどで、最後の最後の笠置振興事務所の丸山パパがビンゴとなるまで20分以上の大賑わいでした。
今回は「当り番号に応じた景品が全員に渡ります」って恵那市観光協会からのご支援も有ったようで、この全員に渡ったビンゴの当り札と景品を笠置公民館で交換することが、参加者の下山確認にもなるようにしている運営側のようです。


ビンゴゲーム後も雨が残っていて子供たちのほとんどはスタッフの車で今から植樹予定の記帳小屋まで下山のようで、大人たちで下った帰路ですが、立ち止まる赤尾さんが色々な木を指差しては植物の説明です。
白い花が咲く木を指差し「あれがウツギです」って、「茎の中に穴があいていて中がカラなので空の木と書き空木と呼ばれています」とか、卯の花の匂う垣根に〜♪という歌に出るのもこの花のことを言うそうです。
更には雨に濡れる赤い色のドウダンでしたが「自分の理解を越える色々な樹木や植物がいっぱいで驚いてます」って、知識として持っている自然体系に増す様々ものが育っている笠置山のようです。
下山途中のフライト場では「お天気が良かったらデモフライトをお見せする予定でしたが・・・この霧では」ってパラグライダーの同好会の方々でしたが、お天気が良いと名古屋駅や伊勢湾も見えるここからだそうです。


更に下る姫栗林道の途中ではロッククライミングの同好会の方も岩にシートを掛けて濡れぬようにして待っておられましたが「体験をして頂きたかったんですけど・・・濡れてまして」って、やはり手に粉を付けて登るロッククライミングに雨は禁物のようです。
我が家のなんじゃもんじゃ君にも「また今度まで元気でネ」ってなでなでをするママですが、270年のなんじゃもんじゃとも出逢いと別れが有って下る登山道です。


自力下山組と望郷の森・管理棟から車でココまで来た方々が再度合流をして、元気にはしゃぐチビっ子たちとも一緒になって賑やかになりましたが「今からもう一つのイベント、なんじゃもんじゃの植樹を行ないます」って、これもこのウオークの恒例となった行事が今回は記録小屋付近でです。
我々同様にきっと選ばれたこの方々も自分たちが植えたなんじゃもんじゃの苗木が立つこの山を今まで以上の気持ちで眺めるようになり、何度も足を運びたくなるに違いないだろうけど、愛して愛されることになるなんじゃもんじゃの木の植樹です。


林さんチは三人姉妹とお母さんでしたが、おそらくこの子たちと似た歳のなんじゃもんじゃ君が記帳小屋の横に立ち、こっちの男の子三兄弟とお父さんも林さんというお名前で、同様に同じような歳のなんじゃもんじゃ君でしょうか。
共に自分たちの成長と一緒に育つであろうこの木の事を「いつ頃に認識できるかな?」って見ていたら、1人だけ手を汚しながらも丁寧に土をかけていた男の子で、「笠置山のボクの植えた木」の事が強く記憶に残る今日以降だと思います。





ミンナが見守る中で三本の新しいなんじゃもんじゃの木がまた笠置山に増えましたが
樋田さんが「みんなで一緒に記念写真を撮りましょう」って並ぶミンナです。

お天気だったらばパラグライダーが空に飛び出す瞬間や、垂直な岩場の崖を登る妙技も見せてもらえ、簡単な体験もさせて頂けると聞いた開会式でしたが、笠置山を十二分に楽しんでもらおうという新たな企画も「今年は流れて残念でした」とのご挨拶で締めくくった記帳小屋前の樋田さんで「楽しみはまた来年に!」でアリマした。
根ノ上高原で「赤まんま」というロッジを経営している赤尾さんの息子さんが今回の案内役で、笠置山に自生の様々な植物や樹木のアレコレも教えて頂きましたが「また根ノ上高原にも遊びに来てください」って赤尾さんからのご挨拶もあり解散となった標高650mです。


らくらくコースと別れてさわやかコース組は更に下山を続けましたが、下っても下ってもまだ続く下り道に名古屋から参加だったという三人組の女性たちは登り道の苦しさを語り合い「いやぁー、まだ下るの〜」「こんなに登ったんだっけ」って「この辛さと満足感はここに来ないと口で説明してもわかんないだろネ〜」ってお話でした。
樋田さんが我が家のHPのことも紹介してくれましたが、もしこの掲示板を見られたら画質の良い写真をメールで送りますからトップページのポストマークを使ってご連絡を下さいネ〜
山頂でビンゴで盛り上がったりしたこともあり、笠置公民館に戻ったのは午後3時半を廻っていましたが、ビンゴの景品として地元産の「ゆずっこカステラ」や「焼肉のタレ」をスタッフの方から頂きお礼を言って帰路となったパパママです。

1年振りに再会が出来た大きくなった我が家のなんじゃもんじゃ君ですが、会えなかった石田さんを含めて、一年後にまたお会いしましょうネ〜♪
ではでは これにてチョ〜ン