第7回「星の降る町・飛騨神岡ツーデーウオーク」初日に参加の一歩たち 09年8月22日(土曜) 天気 晴れ 距離 21キロ
コース = 流葉温泉Mプラザ会場スタート 〜 流葉高原ゲレンデ 〜 数河稲荷神社 〜 数河高原ラグビー場 〜 数河別荘地 〜 ドライブイン数河 〜 Mプラザ会場ゴール

高原ウオークが楽しくて選って出掛けるこの夏ですが、8/22(土)も早朝からETC活用のドライブとなる朝4時半です。
家を出る時は前夜からの雨が残っていて「カッパも積んだよネ」ってママに確認をしたし、道中の美並や郡上辺りでは雨脚も強くなったり、濃い霧が山間を縫う
東海北陸自動車道を完全に覆うように真っ白な風景の場所もで「今日はカッパの一日かもよ」でしたが、目的地が近付くに従って回復の空となってきました。
しかも
飛騨清美ICを下車してからは岐阜ウ協で仲良しの岩田の敏ちゃんが「神岡はおっかぁの在所だから」って前夜に、卯の花街道という近道を教えて頂き、スムーズなドライブの先は青空が広がる流葉温泉Mプラザ会場に到着が7時前でした。
会場では回を重ねて参加の愛歩仲間の小川さんや吉田さんたちが大会の帽子を被り、道を教えて頂いた岩田の敏ちゃんともお会い出来、初回から休まずに参加だという滋賀の宝・因さんとも再会の朝です。
ウオークに出掛ける楽しみの一番は、いつもの顔や懐かしい顔など「逢いたいあなたの笑顔に出会える」ことです。


何時の間に始まったのかと思うようなストレッチ体操が最初でしたが、その後に開会式では東海北陸マーチングリーグという国内ブロック別の完歩表彰などもあり、碧海幡豆ウ仲間の安城の藤原さんも中部地区7県の各大会を制覇してミンナから拍手です。
また日歩企画委員で淡墨桜ウオークの仕掛人ともなった三重の川嶋さんは、神岡ツーデーの立ち上げからも関与されていたとの事で壇上でコース説明などもです。


標高900mの会場から流葉スキー場を舞台とする「山間清涼トレッキング・21キロコース」へですが、初参加のパパママに何度も参加の方々から「今日は厳しいアップダウンのコースだよ」って脅しの情報だけど山坂の苦手なママは果たしてどんな一日となるのでしょうか。
一宮の鈴木さんご夫妻も本大会の帽子をかむって黄色いバルーンアーチを笑顔でくぐっていますが、岐阜ウ協の河瀬会長などスタッフにに見送られて会場を後にします。


最初から登り坂を上へ上へとのコースとなっていますが、電信柱の怪しげな黄色い掲示板を見てギョギョッだけど、熊出没注意のパネルに別のものを上から張ったのか意味不明となっているのが「反って怖いだろうが!」って一人突っ込みデス。
でも進む先にはキチンと飛騨流葉カントリーウォークの道標もあり、普段はノルディクスキーの選手などもトレーニングをする場所なのか、ジャパニーズスタイルのママは笑顔で、二本杖が功を奏しているスタートからまだ2キロほどです。


初めて来た場所なのに愛知の隣の県で開催のこのウオーク大会の感想を大勢の人から耳にしていると何度か来たような気にもなり「これが耳にしたあの登りかな」って思ったり、「おおぅ、これが名物の飛騨のトマトか」って、でも実際に体や口で味わう本物と耳で聞くものにはやはり違います。
清々しい高原の涼しい空気が山あいを吹き渡る中、谷あいの湧き水で喉を潤し、首に掛けたタオルを濡らして顔や首筋を拭うと更に一段の涼感が感じられ、登り切った先で待っていた冷えたトマトを頂いて齧るその味のなんと美味しいことか、スタートしたところが遥か下ですので1000mは軽く越えている思います。


アップダウンの激しいハードなコースだと事前にお聞きしていたのとは異なり、スキーゲレンデを斜めに横切るようにじわじわと登り今度は緩やかな山林の中のコースとなりました。
ゴール後に川嶋さんお聞きした情報も交えてカキコですが、ゲレンデを越えた先の真ん中と左ハリコをじっくり見て頂けると分かるかもだけど、今回は山の清水を集めて流れるU字溝の水路沿いがコースとなっています。
この山腹の水路は山の傾斜地で生活や農業を営む上で安定的に水を確保しようとする思いの地域の有志数十人によって作られたそうでに、現在も枯葉などが入らぬようにとその長い水路にフタをする作業を農業の合い間を使って日々整備をしている
「マセド谷水路」という名だそうです。
真ん中写真のママの横はフタの付いた水路で、そこを乗って歩くウオーカーが居るとガタコトと音がしていましたが、事前にその事をお聞きしていれば踏む人も減ったかものマセド谷水路沿いです。


林間を走る水路横の一本道を歩いていたので前後の方とお話をすることが出来ませんでしたが、一旦は水路を抜けて広いところで後ろから来られている事を知っていた山梨の小林さんと合流です。
パパママも目立つ三角帽子ですが、小林さんのはUFOみたいな不思議な形で一度お会いしたら忘れられないこの傘帽子だけど、実は今朝会場で普通のキャップのままにご挨拶を受け「さて、どなただったろか??」で大変失礼を致しました。
大きな赤い鳥居と負けぬくらい大きな狐が座る
数河稲荷神社を過ぎて進む先はチビっ子の賑やかな声ですが、ひだ数河(すごう)高原ラグビー場というそうです。




先日の御岳高原はランナーのメッカとして大勢のアスリートが走っていましたが、ここ数河も整備をされたフィールドをカラフルなユニフォームの
ラガーたちが大声を出して走っていました。
我々もグランド横がウオークコースになっていて通らせて頂きましたが
流れる汗を涼風が拭う1000m超えの高原はスポーツにも最適な場所なのだと思います。

何時もの年より夏らしくない夏と言われていますが、田んぼの稲の穂の実り具合なども眺めながら「もうあれは秋の雲だろうか」って青空を見上げて歩いていると、また冷やしたトマトと冷たい清水のご馳走でお腹も喉も十分に満足です。

「軽く2メートルは超えます」と言う積雪の長ーい冬と駆け足のように移ろう春・夏・秋でしょうが、路端にひまわりが咲きコスモスも風に揺れる8月後半の岐阜・神岡は富山県との県境の町です。
コースは折り返しとなり一旦は国道41号線沿いをでしたが「またまたトマトだ!ワーイ!」って「どうぞどうぞ」のスタッフにも誘われて冷たい桶に手を突っ込んで取りガブリだけど、後で聞くとここは合流の13キロコースの方々用で我々22キロ組は遠慮しなくちゃの場所だったそうです。


コースが重なりまた分かれた21キロコースでしたが、進む数河別荘地を抜けるとドライブイン数河というところで、今朝も会場でお会いした岩田の敏ちゃんとあっちゃんご夫妻が5キロコースを歩き終えてパパママを待っていてくれました。
人と人が親しくなるって不思議ですが、お互いの感性に一致する何かが有って、磁石のプラスとマイナスのように自然にお互いのこころが近付き合うのだと思います。
手をガッチリと握って「後はゴールまで下りだでがんばりゃあよ」って激励をして頂けましたが、奥さまの生まれ育った神岡の町を楽しむパパママです。


ゴール1キロ手前ほどで山に響くオルゴールの音が聞こえてきましたが、どうもお昼のチャイムのようです。
ここで「歳は区役所に預けてきたから自分じゃ分からないのよ」っていう横浜の大島さんという方にお会いしましたが「二人の格好が良いじゃない」ってカメラで撮ってくれた一枚です。
歩きながらお話しするには青春切符を使って来た今回だそうで「名古屋から高山線に乗り換えるべきを中央線に乗ってしまい、多治見駅で教えてもらって乗り換えたら遅くなり、昨日は高山から流葉への最終バスになっちゃったわ」って、たぶん太多線で多治見から美濃太田へ移動したのだと思うけど「ここの温泉に来てからお宿を紹介してもらったの」って、事前に宿も決めずにウオーク参加だという豪傑なお話です。
そんな大島さんとお話をしていたら、先を歩いていた東京のオヒィーさんに追い付きバッタリのゴール手前です。


初日ウオークは21キロということで8時にスタートをしたお陰もあってか、オヒィーさんたちと一緒にゴールが12時半でした。
ゴール後は早速に会場横の流葉温泉へと行って汗を流しお食事もしてママはお昼寝もでしたが、夕方に宿泊先の
国府町・福祉の里へと移動で、計画通り「国府サマージョイフェスタ」会場へと足を伸ばしたパパママです。
温泉で茹だった体を涼めるにはまだ陽が高い時間でしたが、会場内の屋台やテントブースを巡ってスイカを食べたり、飛騨ラーメンとビール君だったりだけど大勢の地域の方々で賑わうお祭り会場です。





国府町も市町村合併で今は高山市の一部になっているそうですが
たまたまネットで岐阜県の花火大会を検索していたら神岡町から30分ほどの国府町で打ち上げがあるとの情報で
「これはウオークとセットで丁度良いワイな」って初めて来た国府の町です。
日中から賑わっていたという祭り会場ですが、舞台では地元の子供たちが次々と歌や踊りを披露したり、青年団の大掛りな芝居が演じられたりと
飽きることのない時間が過ぎて西の山に陽が落ちていきます。



夜は派手な踊りが会場を賑やかし、みんなが待望の花火が上がる頃は会場内の照明も消されましたが



全員が声を合わせてカウントダウン後は夜空を焦がす花火が次々と上がり、響く爆音が近隣の山々にこだまして返ってきていたけど
もしかしたら日中に歩いた神岡までも届いていたかもの初日でありました。


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