「大正村(明智)から岩村へ、目指せ女城主の酒蔵ウオーク」に参加の一歩たち 2012年2月26日(日曜) 薄曇り 距離12キロ
コース = 明知鉄道・明智駅スタート 〜 東海自然歩道(山岡・花白) 〜 飯高観音 〜 岩村駅ゴール 岩村町内(昼食) 〜 女城主・岩村酒造などを散策 

2/26(日)は久々に大好きな東濃地方へと足を運んだワタクシですが、2月一週目の碧海幡豆ウ協総会ウオークと重なって参加が叶わなかった、カッパの堀さん企画の酒蔵ウオークが羨ましくって、「是非もう一度」ってお願いをして実現をした日曜でありました。
そして「ご一緒に!」って誘った、JR中央線で合流の西川ご夫妻と四日市の正恵さんですが、更には
明知鉄道の可愛い車内で大垣の松本さんもご一緒となり、岩村からは乗り込んできたカッパの堀さんです。
その堀さんが「かんから餅」と岩村駅長が渾身を込めて焼いたという熱々の「焼き芋」をみんなにでしたが、早速に頂いてお腹を満腹にしての終点下車です。




降りた明智駅では本日ご一緒ウオークの皆さまや
昨年秋に完成したばかりの駅横サロン・カフェカウンターの女給さんたちが出迎えの朝です。


木の香が漂う暖かな待合いのエプロン姿のお二人にも加わって頂いてのスタート前でしたが、一緒に作られた駅舎前の真新しい木製ステップの上で簡単なストレッチをしてイザ出発です。
東海自然歩道で結ばれている明智と岩村だそうで迷子にならぬ看板や道標もいっぱいだけど、諸説ある中
光秀生誕の地と言われる同姓の明智にこの碑で、「日本大正村」と銘打って町興しを創め大正元年から数えて100年目を迎えた昨年は様々な記念行事を重ねたここです。




昨秋「大正村ウオーキング大会」に参加して歩いた明智でしたがまだまだ知らぬことばかりで



じっくりと町歩きをして知りたい堀さんたちの生れ育ったここだけど



本日は岩村の酒蔵見学がメイン行事で大正村を離れて猪除けの電線が張り巡らされた畑の中をこんな風です。



でもこの後、狩猟された巨体のイノシシを本当に見ることになるとは



この写真はカッパの堀さんが撮って我が掲示板にハリコされたものです。
ワタクシはと言うと、写真はもちろん近寄ることさえも・・・


数日前の雨で残雪も溶けて消えたというこの地域だそうですが、峠を一つ越えて明智から山岡へとで、急では無いものの傾斜地を登って下って歩くと汗が噴出すほど、荒い呼吸の体の中に入ってくる空気のなんと美味しいことか。
途中には知多遍路14番に座る開創の岡戸半蔵行者像にも似た、座する「行者像」が有りましたが、説明版によるとこの山間部が平安時代に山伏の仏教修行の場になっていたことを示すものだそうです。
残った残雪を見つけて靴でキックをするママでしたが、もちろん敦子さんも正恵さんも同様のことをして前にでアリマした。


山岡から花白東海自然歩道を歩く今回ウオークですが、扉の開いた薬師堂でオヤツ休憩もして次に寄ったのが飯高観音というところで、ワタクシは知りませんでしたが正月三が日は国道に長い車列が出来るほど賑わうといい、鈴木さん曰く「三が日で一年分を稼ぐ」有名な神社だそうです。




大きな境内に立派な社殿でしたが、記念のパチリの後列左からカッパさんと同名の堀さん
そして飯高観音のことを教えてくれたスー(鈴木)さん、そして山田さんの三人が明智組で我々を案内して頂いています。

本日は時折り雲が切れて青空となるものの全体に雲が多く、御嶽山が丸見えというビューティーポイントからは雪を被った山裾が一部見えるだけでしたが、田起しが始まった田園風景を満喫しながら、明智を出たのが10時半で、途中休憩を繰り返して13時20分、約12キロ岩村駅へとゴールのウオーキングでありました。
「若干遅めながらみんなで男前ビールと鰻でも」って寄った駅前の「かわい」は既に午後の休憩となっていて断念だったけど、朝の電車や途中で食べたいっぱいのお八つでお腹は十分で、次回ペコペコの時にゆっくりと寄ることとしました。





「かわい」の店の佐藤一斎語録   「必ずしも福を求めず 過無きを以って福と為す」

解釈をすると、「お前ら、今から酒蔵でしこたま試飲をするのだろうに
ここで飲み食いをしては帰りは千鳥足となってスッテンコロリンだぞ〜」って事で
「何事も過ぎずして可なり」と教える店前の一斎です。

 「心に尽きて知と曰う 知は即ち行の知なり」

これまた解釈ですが「分か〜っちゃいるけど止められぬ〜♪ ホラ・スイ・ス〜イ・スゥダララタ・スラスラスイスイス〜イ♪ってのは愚の骨頂で、頭で理解したことを具現化せよって」酔っ払いへの注意書きなのです。

 「学は須らく 心事の合一するを要すべし」

いっぱいの一斎語録が張られている岩村町内ですが、その意は「酒の失敗を思い返して到らなかった自分を反省しなさいよ!その事を肝に据えて今から酒蔵に向かうんだよ」って、今日は佐藤一斎がこのように言ってるように思えるのは「今から酒蔵でしこたま!!」ってオレの邪心を抑えようとする良心からなのでしょうか・・・





一斎語録の一枚一枚に足を止めるオレでして
その意を酌んで腹の中に落とし込み「なるほどネ〜」ですが、簡単明瞭なこの一文はオレの心に貼り付いてしまっています。

「晴天白日は 常に我に在り」

日々の生活に怨み辛みを言っていても一日
真っ白な心になって全てに感謝の気持ちを持ったなら、どのようにツマラナイと思える一日もなんと素晴らしいと感じられることでしょうか。
同じ一日が自身の心の持ちようによって全く違う世界になるんだよ!って一斎です。

途中のあまから屋さんで五平餅とビールも頂いちゃったけど、堀さんチの近所のお店でもお茶に漬け物だし、店内には22代目だという当主の説明で、所蔵の江戸後期に先代が宮大工に作らせたという能舞台、床下に置かれた箱に全てがすっぽりと収まり、釘一本使わずに組み立てられる能舞台で、これに合わせて作らせた雛人形たちだそうです。

岩村到着から女城主の酒蔵まで、一日掛けても見足らぬほどいっぱいのアレコレの街並みは現在電線地中化の工事中だそうで、もう暫くすると昔に戻った岩村城下の景観が現れるそうです。
そんな街並みを進んだ先では「うどんのみつば」の女将とも再会だし、やっと辿り着いた蔵開きの女城主へとです。


店舗を抜けて奥へ奥へとですが、店の奥行きの深さが判る左端足元のトロッコレールに気付きますでしょうか?
100円で購入の「ぐい飲み」を手に、各種の酒樽が置かれたその前に行き自分で竹の柄杓でぐい飲みに酌んでグイッと頂きフ〜
一杯目では味覚は判らず二杯目をクイッ・フムフム・エッ?
二杯目でもなかなかこの奥深い味の理解が叶わず、では三杯目をクク・クイ・なぁるほど
何がなぁるほどなのか自分でも良く判らぬけれど、ではもう一杯って伸ばした杓への手と手が触れてしまい、見知らぬ人と互いに交わす目と目がニマニマ、譲った杓の方から注いで頂き思わず丁寧にお辞儀の酒蔵内で、では次の樽前に行きましょうかネ〜です。





気が付くと誰も居らぬ酒蔵の中で、ワタクシだけがアチコチの樽酒を繰り返していたようですが
確認のデジカメ君の記録によると酒蔵内に30分ほど、十分にたっぷりと試飲を楽しんだ女城主なのでありました。ウイィ〜・ヒック!

 「天地間の事物 必ず対有り 相持って固し」

「万物は全て一方のみでは成り立たず、一対の両方を相持って一つだよ」って一斎は言ってるけど、不幸を感じたことの無い者に本当の幸せは感じられず、暗闇だと嘆く現実を以って光明が得られる、不変の真理というものは誰もが一致するところです。

酒蔵や岩村名物のカステーラなど、それぞれがお土産を手に帰路となった本日ですが、岩村からまた電車でって思っていたら、カッパの堀さんがマイカーで瑞浪駅まで送って頂き、ご機嫌に早めに帰宅出来た本日ですが、堀さんとお友だちには大変お世話になりました。
またご一緒ウオークをさせて下さいネ〜 でわでわ