10回目となる知多四国徒歩巡拝 初めての秋遍路(逆打ちにて)


「秋彼岸 過ぎて高みの 空見上げ  二人向かうは 知多四国路に」

「佛心も 無き我なれど 逆打ちの 先に見ゆるは 誰の姿ぞ」

四国遍路の祖を追った衛門三郎の故事に習って、閏年に逆打ちをすると特段のご利益があるという今年
徳を望んだ訳ではないけど、逆目線で歩く知多四国に新たな丁石との出会いを求めて秋遍路をママと開始。
(2012年10月6日)

10回目となる知多四国徒歩巡拝、初めての秋遍路・逆打ち第七日目の一歩たち 2012年12月24日(月曜) 天気 晴れ後曇り
17番・観音寺 → 16番・平泉寺 → 15番・洞雲院  → 14番・興昌寺  →  13番・安楽寺  → 12番・福住寺  → 11番・安徳寺                
   → 54番・海潮院 → 番外・東光寺
にて打ち止め

秋遍路七日目 12/24(月)は、前日に続いて観音寺からスタートとするため朝7時前に半田市内の宿を出て名鉄・植大駅を下車、初めて降りた駅でしたがそのまま「うえだい」と読むそうです。
吐く息も白く気温が0度近くだそうだけど、凛とした空気に朝陽が眩しい朝7時、長い階段を上って
17番札所・観音寺境内へとでアリマす。




冬枯れの早朝に偶然の出会い
大師堂を前にして般若心経を唱え終えた我々の後ろで静かに手を合せて立っておられる方がいて
「今日は朝からあんたらを見ていい一日になりそうだわ」って仰り暫し境内でお話ですが
その方に撮って頂いたのがこれ。



乙川在住で近隣の寺巡りが朝の日課だという方で



一緒に
16番札所・平泉寺へとですが
三人で並んで弘法堂に向かって般若心経を唱え、ここでも「もう一枚、二人を撮ったるわ」って



更には「これは私からの接待だわ」と言って真っ赤なりんごを頂き
「気温の高低のみが暖かさや寒さでは無く、朝一番にあんたらと会えたのが温かい」と弾む話に
お名前を聞き損なったけど
同様の時間に来たらまた再開が叶うような気がします。




この春遍路で偶然に発見した丁石の場所から
正統の大師道と確信をして進めた先に待っていた初出会いの丁石に今日も新たな出会い
「卍十三町」です。



更に進むその先には「卍大師道」です。

新発見の丁石に出会う度に「オオゥ!・ワーオ!」ってうるさいオレですが、今日も我が地図に新たな丁石の位置や刻字を嬉々として記録出来る喜びに、「たかが十年、されど十年」の感慨さえも沸く知多四国徒歩巡拝の十回目なのです。
弾む気持ちの二人を眩しいほどの朝陽が照らす中を、この春はまだ工事中だったけど完成の白木の山門が輝く
15番札所・洞曇院へとです。

讚々の陽光が僅かな時間で消え去り寒々とした曇天へと一転でしたが、開山の師の一人、岡戸半蔵行者が眠る阿久比地区14番札所・興昌寺へとです。
そしてお参りを済ませて何気なく車の止まっている駐車場を見ると、半分埋まった石板の「興昌寺駐車場」の隣に立つ「卍八丁」の丁石は、逆打ちの15番・洞雲院への距離表示です。





14番と並ぶように建つ13番札所・安楽寺に参って



阿久比地区を離れて半田・有脇地区へと向かいますが、時折白いものがチラチラと舞う中
既に何本かを確認していたけど



冬枯れが功を奏して顔を出した君とも会うことが出来ました。
半分以上埋まっているけど指し示す手の下は「大師道」と刻字されていると思います。


12番札所・福住寺も千体仏と見知ったお婆ちゃんが納経所の番をしていて記憶に残るお寺ですが、今日は孫のMちゃんが御朱印を押してくれ、数多くの丁石が残る有脇から東浦へとです。




11番札所・安徳寺に参った後は



昨夕歩いた乙川地区の残していた二ヶ寺を参拝なのですが



途中にはたいやき屋ののぼり旗や標語の書かれた看板と、自販機に隠れるように立つ丁石もです。
でもココにいるほうが、車にぶつけられる事も無くって安全なんだよネ〜

すぐ先の橋を渡ると三河高浜となる位置に、野間地区から移動したという飛び番の54番札所・海潮院へとですが、最後は三体弘法や年弘法が祀られる番外札所・東光寺で打ち止めとした本日です。
我がママは「軟弱者ゆえ」って言っていましたが、寒風の朝7時から歩き始めてお昼過ぎ、十分に満足のいく歩きの2日間でJR武豊線・亀崎駅から帰路となった今回です。
でわでわ 七日目をこれにてネ〜




 八日目につづく